イナホ・ハットの物語 #026

「実るほど 頭を下げる稲穂かな」

昔の人はいいことを言いましたね。
人間も稲穂のように学問を高め、経験を積むほど、謙虚になりなさいよ、
という教えなんでしょう。

昔といえば、麦稈真田と言ったものです。
麦藁を真田編みにしたものだから、麦稈真田。

では、稲穂はどうなのか。

麦藁が再利用できるなら、稲穂もまた再利用できるのではないか。
米は日本人にとっての基本食です。
今でも、地方の田圃では稲が栽培されています。

稲穂から米を取った後の茎はどうしているのか。
麦藁と同じように、夏帽子の材料にはならないものでしょうか。

もちろん、乾燥させたり、柔らかくしたり、なにかと手間のかかることでしょう。

が、それは日本を象徴する帽子にもなってくれるでしょう。

「イナホ・ハット」。

ぜひ、実現させたいものです。