チャッカー・ハットの伝説 #031

チャッカー・ブーツ chukka boot というのがあります。

踝を包む深さで、二対の鳩目に紐を結んで履くことが多いものです。

チャッカー・ブーツはもともとポロ競技の選手が履いたものと思われます。
「チャッカー」は、ポロ競技での用語。
一回ごとの休憩を、指す言葉。
野球の「イニング」にも似ています。

「チャッカー」は昔のインドの言葉、「ラウンド」から来ています。
これはポロ競技がインド生まれであることと、関係しています。

また、chukker と綴ることもあります。

チャッカー・ブーツと同じように、「チャッカー・ハット」があります。

これはジョッキー・キャップに似た、ドーム型のクラウンを持つ帽子のこと。
もちろん、ポロ・プレイヤーが被った帽子なので、その名前があります。

また、「ボビーズ・ハット」 bobby’s hat とも。
ボビーはロンドンの警察官のことで、彼らの帽子にも似ているからです。

ボビーズ・ハットと呼ぶか、チャッカー・ハットと呼ぶかはさておき、
これもまた、見直したい帽子のひとつです。