トゥルーパー・キャップの伝説 #035

帽子を大きく分けると、ハットとキャップになります。

もっと大きく「被り物」ということになれば、「ヘッド・ウエア」という表現があります。
「履き物」すべてを、「フット・ウエア」と呼ぶのにも似ています。

さて、キャップですが、これはツバのないもの、または庇が前にだけ付いているもの。
ソフトは、ハット。
ベレーはキャップ。
キャスケットもキャップ。

ハットの庇は、ブリム。キャップの庇は「ヴァイザー」、または「ピーク」と言います。

そんなわけで、キャップの印象は大きく変わってくるのも当然でしょう。
硬いヴァイザー、短いヴァイザーなどなど。

トゥルーパー・キャップはまさに、硬くて短いヴァイザーの帽子のこと。

トゥルーパー  trooper は、「騎兵隊」のことです。
つまり昔、騎兵隊が被っていたようなキャップのことを、トゥルーパー・キャップと呼ぶのです。

トゥルーパー・キャップはクラウンも独特で、少し凹んだ形になっています。
たしかにユニークなスタイルではありますが、覚えておいて損のない帽子でもあります。