ストレイト・ハットの物語 #038

ストレイト・ハットとは、まっすぐな帽子のこと。

どこまでも、どこまでも、まっすぐな帽子。

もちろん、ブリムがまっすぐな帽子のことです。

クラウンは対照的に、美しい球形が良いと思います。
丸いドームのようなクラウンに、水平線のようなブリム。

素敵だと思いませんか。

水平線のようなブリムから思い出すものに、昔のデニムがあります。
いや、今もあるかも知れません。
昔のデニムは固く糊加工されていたのです。
当然、ブルー・ジーンズも一枚の板のようでした。
この板のようなジーンズを洗って、糊を落としてから、穿いたものです。

あの一枚の板のようなデニムなら、きっと「水平線ブリム」に仕上げられるに違いありません。
「ドーム・クラウン」は、エイト・ピースにすることによって、いとも簡単でしょう。

デニムはなにも表地だけではありません。
裏使いのデニムも面白い効果となってくれるはず。
また白をはじめ、様ざまなカラー・デニムを使うことも可能でしょう。

ストレイト・ハットを、いかに斜めに、崩して被るのか。

それもまた、帽子ならではの、愉しみでしょう。