ヘイロウ・ハットの伝説 #044

「ヘイロウ·ハット」があるのを、ご存じですか。

halo hatと書きます。
時に、「ハーロー·ハット」とも。
でも、英語の発音としては、「ヘイロウ·ハット」がより近いでしょう。

「ヘイロウ」haloは、日本語の「後光」のことです。
立派な仏像を見ると、お顔の後ろに光線が描かれています。
あれが「後光」なのです。

あの後光は、その人物が神なり仏なりであることを示しているわけです。s
「円光」、「輪光」、「光輪」などとも呼ばれるものです。
つまり「ヘイロウ」に関しては洋の東西を問わない、ということになります。

さて、「ヘイロウ·ハット」とはあの後光に似て、帽子が頭の後ろにくるようなスタイルのこと。

たとえばベレー帽でも、頭の後ろに被れば、「ヘイロウ·ベレー」になるわけです。
その意味では、スタイルであると同時に被り方の名前でもあるのです。
またはそのように被るように考えられた帽子のことです。

ヘイロウ·ハットを被ると神に近づけるのか。

それはともかく、ヘイロウ·ハットがあるのは、知っておいて無駄ではないでしょう。