ガラス帽子の物語 #020

ガラスの帽子があったらいいなあ、とは思いませんか。

その昔、シンデレラはガラスの靴を履いたというではありませんか。
もしガラスの靴があるのなら、ガラスの帽子があっても。

シンデレラの物語は、古代ギリシアにもその原型があるそうですから、古い童話なのでしょう。

また一説にガラスではなく、「毛皮」の靴だったとも言われているのですが。
とにかく「靴」がその人の象徴だとされたわけです。

それは帽子についても言えるでしょう。

有名な例としては、「シャーロックホームズ帽」があります。

これも昔の話ですが、「ガラスのベルト」が流行ったことがあります。
1940年代のこと。

もっとも「ガラスのベルト」とは言うものの、実際にはプラスチック? のベルトだったのですが。
無色透明だから、「ガラスのベルト」と呼ばれたでしょう。

ガラスのベルトがあるのなら、ガラスの帽子だってあっても良いはず。
場合によってはガラス繊維の帽子という手もあるでしょう。

そしてこの「ガラス」の中に、ある特殊な素材を織り込む。
それは太陽光に反応する材質。
曇りの日とか部屋の中ではほとんど無色透明。
でも、明るい太陽光線のもとでは濃い色に変化する。
サングラスですでに登場していますから、帽子に応用できないこともないでしょう。

つまり、周りの明るさによって変化する帽子なのです。

ブルー系の色変化、グリーン系の色変化、アンバー系の色変化。
その基本となる色も自由に選べるわけです。

ガラス・ハット、あるといいなあ。