シャッポオ・ド・モネの物語 #097

モネは、フランスの有名な画家。
クロード・モネであります。

モネで誰もが想い浮かべるものに、『睡蓮』があります。
モネは実におびただしいほどの「睡蓮」の絵を描いています。
ゴッホがひまわりに魅せられたように、モネは睡蓮に魅せられた画家だったのです。

モネが描いた睡蓮は、ジヴェルニーの、モネの自宅庭に咲いていたものなのです。
が、実際はそれほど単純ではありませんでした。

モネがジヴェルニーの屋敷を見つけたのは、まったく偶然だったのです。
巴里に向う汽車の窓から見て、一目惚れ。
1883年4月にはジヴェルニーの屋敷を賃貸で。
その後、1890に22,000フランで購入しています。
広さはざっと、12,000平方メートル。

さあ、それからのモネは、庭師になって。
庭の設計を。
「睡蓮の池」も実は近くの川から水をひいて、モネ自身が作ったのです。

今、私たちはモネの『睡蓮』を見て、きれいだなあと簡単に言います。
たしかにモネの『睡蓮』は美事です。
が、その裏側にはモネの幾多のご苦労が隠されているのです。
これは絵に限らず、世のすべての「傑作」に言えることなのでしょう。

それはともかく、ジヴェルニーでのモネはどんな恰好だったのか。
たいていはゆったりとしたラウンジ・ジャケットを着ていたようです。

そして頭にはいつも、大きなストロー・ハット。

ラウンド・クラウンの、大きな大きなブリムの麦藁帽子。
そして特に幅広のブリムは全体が大きく上にカーヴしているのです。

ジヴェルニーのモネに因んだストロー・ハットを作ってみたいものです。

名前はもちろん、「シャッポオ・ド・モネ」でしょう。