フラワーガーデン・トークの物語 #144

フラワーガーデンは、もちろん「花壇」のことです。
花は美しいものです。
人の心をなんの見返りをも求めずに、癒してくれます。

もし、風邪をひいて頭が痛いとき、風邪薬を買うと薬代がかかります。
病院に行きますと、診察代がかかります。
でも、花壇の花を眺めるのに、お金はかかりません。
少なくとも気分転換にはなってくれるでしょう。

少しも料金を求めない美しさ。
そのひとつが、花壇。

花壇も、西洋の花壇と、日本の花壇はまったく違ってきます。
西洋の花壇は理路整然としています。
一方、日本の花壇は「わび」に通じるところがあります。
西洋の絶対美に対して、日本は「精神美」とでも、いえばよいでしょうか。

いや、そんな偉そうな話をするつもりはありません。
「フラワーガーデン・トーク」もまた、帽子用語のひとつなのです。

トーク toque はトークなのですが、その縁にたくさんの花を飾ってあるので、「フラワーガーデン・トーク」と呼ぶわけです。

でも、よくよく考えてみれば。
人がおしゃれをするのも、「無償の美学」ではないでしょうか。

まあ、せっせと自分が花壇でもあるかのように、おしゃれを愉しもうではありませんか。