ストレッチ・トッパーの物語 #145

トッパーは、トップ・ハットの略称であります。
ほら、「グレイ・トッパー」なんて言うではありませんか。

トップ・ハットには数多くの別名があります。

たとえば、「タイル」 tile 。

もっともこれは、スラング。
あんまり上品な言い方ではないようですが。
「タイル」は一例であって、これほど俗称の多い帽子も珍しいのではないでしょうか。

まあ、十九世紀にはそれほどに身近な帽子であったに違いありません。

オペラ・ハットは、観劇用のトップ・ハット。
クラウンを畳んで仕舞えるように、伸縮性になっています。
時に、「ジビュス」とも呼ばれるものですね。

このジビュス、またはオペラ・ハットを現代的に仕上げるなら、「ストレッチ・トッパー」にもなるでしょう。

意図的に、伸縮性を活かしたクラウンの帽子。
クラウンの伸縮性を利用して、高くも低くもできる帽子。
好みの高さで止めておけるのです。

だから、「ストレッチ・トッパー」。

今度、試験的に作ってみましょうか。