コワフの物語 #177

コワフもまた、被り物に一種であります。
coiffeと書いて、「コワフ」と訓みます。

もともとはフランス語ですが、ファッション用語としては世界的に、
広く用いられるようですね。

フランス、ブルターニュ地方の、大きな、白い帽子。
あれもまた、「コワフ」の仲間と言って良いでしょう。
ただしコワフのぜんぶが、大型でもなくて、もっと小型のものも少なくはありません。

フランスで、美容院を、「コワフュール」coiffureと言いますが、
あのコワフュールと「コワフ」も無関係ではありません。

もともとの「コワフ」は、宗教上の事情で、女の髪を見せないことから、はじまっています。
だから、頭にぴったりかぶるのが、基本形となっているのです。

白い、布の帽子、コワフは、もっと広く使われるべきでしょう。