ビーズ・キャップの物語 #182

ビーズは小さいガラス玉の集合体の装飾です。
もともとは、ビードbead。
ビードをたくさん使って、飾りにするものですから、「ビーズ」と複数形になるわけです。

ビーズは、古いアングロサクソン語の、
「ビード」bedeと関係があるのでと、考えられています。
「ビード」は、「祈り」の意味であったという。

あのひと玉、ひと玉を糸で刺してゆく時に、祈りを捧げたからでしょうか。

ビーズにはいろんな応用があります。
ビーズ刺繍はその代表的な一例です。
また、ビーズ刺繍が欠かせないものに、モカシンがあります。
ネイティヴ・アメリカンの愛用した、インディア・モカシン。
あのモカシンの甲には、まず例外なく、ビーズ刺繍を見ることができるでしょう。

モカシン上のビーズ模様は、ある種のおまじないだったと、思われます。
幸運を呼ぶためのビーズ刺繍だったのではないでしょうか。

世の中にはビーズのハンドバッグがあるように、総ビーズのキャップがあって良いでしょう。
たいへんな努力と根気が必要ですが、完成すると、美しいものです。「ビーズ・キャップ」。

これからは大いにビーズ・キャップを流行らせようではありませんか。