秋冬キャップコーデ26選《レディース・メンズ》きれいめもカジュアルもOKの万能アイテム！

いつものコーデに合わせるだけで、簡単におしゃれに見せられる帽子。なかでもキャップは初心者でも使いやすい定番アイテムですが、どんな服装に合わせたらいいか迷うことも。そこでこの記事では、帽子専門店スタッフによる秋冬のキャップコーデをたっぷりご紹介！いま押さえるべきキャップの特徴も解説します。

●目次
今っぽいおしゃれなキャップの特徴《つば・色》
レディース×大人きれいめのキャップコーデ4選
レディース×大人カジュアルのキャップコーデ4選
レディース×かわいい・ガーリーのキャップコーデ4選
レディース×モード・韓国のキャップコーデ3選
レディース×スポーツ・ストリートのキャップコーデ4選
メンズ×きれいめのキャップコーデ4選
メンズ×カジュアルのキャップコーデ3選

今っぽいおしゃれなキャップの特徴《つば・色》

帽子の型として最もメジャーなキャップですが、シルエットや色など種類はさまざま。まずはこれを押さえておけばOKというキャップの特徴をチェックしましょう。

まずはカーブバイザーが間違いない

街でよく見かけるベーシックなキャップは6パネル、つまり6枚の生地で構成されている、いわゆるベースボールキャップと呼ばれるものです。なかでも使いやすいのが、つばが曲がったカーブバイザー。性別や年齢を問わず、カジュアルはもちろん大人のきれいめコーデのハズしにも活躍します。

定番色は黒だけじゃない！ベージュ・白にも注目

さらに、いま注目したいのが人気色の変化。かつては合わせやすい帽子の色といえば黒一択だったのが、ベージュや白といったやわらかいカラーが人気上昇中。グレーやネイビーもメジャーなベーシックカラーですが、それらをしのぐ勢いがあります。

レディース×大人きれいめのキャップコーデ4選

ここからは、オーバーライドスタッフによるコーディネートを性別×ジャンルごとに紹介！まずはみんなが知りたい、大人きれいめなキャップコーデから。

個性派キャップはトーンをそろえておしゃれに

サイドにインパクト大な日本語テキストが入ったアディダスのキャップ。独特なデザインですが、スタイリングとトーンを合わせればきれいめコーデにも違和感なくマッチ。色さえ合わせれば思いきったアイテムも取り入れやすくなります。

キャップとブーツを黒で合わせて秋コーデを引き締める

チェックの巻きスカートにニットベストを合わせた上品なコーディネート。きれいめコーデに黒いキャップを合わせると浮いてしまいがちですが、足元もブーツを選び、Tシャツの柄やチェックの一部と全身にさりげなく黒を散りばめることで統一感が生まれます。

キャップなのにカジュアルじゃない！上品のお手本コーデ

ラメが入ったツイード生地がかわいいキャップに、ベロアのキャミワンピを合わせたコーディネート。キャップとスニーカーなのにカジュアルになりすぎないのは、それぞれのアイテムの質感にこだわっているから。

黒×グレーのコーデをキャップで軽やかに

グレーのテーラードジャケットと黒のロングスカートを合わせた落ち着いたコーディネートは、それだけだと重くなってしまうことも。そんなときこそキャップの出番！カジュアルなデザインのキャップですが、落ち着いたグリーンがコーデと絶妙にマッチしています。

レディース×大人カジュアルのキャップコーデ4選

続いて紹介するのは大人カジュアルコーデ。カジュアルなスタイリングでも、コツを押さえれば大人っぽさをキープしながらキャップを取り入れられます。

モードなアイテムとレザーキャップが相性◎

モードなコーディネートをTシャツでカジュアルダウンさせたスタイリングは、それだけでも大人っぽく素敵な雰囲気。そこにヌバックレザーのキャップを合わせることで、全体のイメージを崩すことなくカジュアル感のアップに成功しています。

キャップの耳当てとトップスが秋色でリンク！

ボアの耳当て付きキャップはかわいくて元気なイメージですが、落ち着いたカラーをリンクさせてシルエットを大人っぽくすれば、レディなコーデにもマッチします。アウトドアブランド、コロンビアの耳当て付きキャップは、耳を上げ下げして冬まで活躍するアイテム。

大人カジュアルにはウールキャップがぴったり

ふんわりとシアーなロングスカートにあえてアウトドアテイストのベストを合わせた大人のカジュアルコーデは、スポーティなキャップを合わせると少しちぐはぐな印象に。そこで選んだのはウールライクな素材のソフトキャップ。カジュアルかつ上品に仕上がっています。

赤キャップは暖色系でまとめて統一感を

コンバースのロゴと明るい赤が目を引くキャップは、思い切りカジュアルに振り切って着こなしたいところ。デニムなどブルーのアイテムを合わせるのもアメリカンでよいですが、大人っぽくしたいなら色味を統一するのがおすすめです。

レディース×かわいい・ガーリーのキャップコーデ4選

かわいい・ガーリーなコーディネートとキャップの組み合わせは、スポーティに外すもよし、素材やデザインでテイストを揃えるもよし、意外と自由に楽しめます。

ミニスカートコーデをキャップでヘルシーに

くすみブルーとホワイトで儚げにまとめたバレエコアコーデ。お嬢さんっぽくなりすぎるのを回避するのにキャップが活躍します。こちらのアディダスのキャップはボディとロゴが同色のホワイトで、きれいめやガーリーなスタイルにも合わせやすいですよ。

甘めブラックワンピはキャップとブーツで辛さを足し算

フレアスリーブにヒザ上丈のミニワンピも、ブラックならスパイシーな雰囲気に。ワンピース自体は甘めなので、コーデュロイキャップ、ムラ染めのシアートップス、ブーツと、全身に辛さを少しずつ足してバランスをとって。

お嬢さんコーデにくすみピンクのベロアキャップが◎

チャコールグレーのキャミワンピにシルエットがかわいいボレロを合わせたガーリーなスタイリング。グレーの差し色としてなじみやすいのが、くすみカラー。ピンクに抵抗がある人も、ベロア素材の落ち着いたカラーなら上品に着こなせます。

かわいい×カジュアルにキャップがベストマッチ

ガーリーとカジュアルが共存した淡いピンクのパンツを主役にコーデを組むなら、帽子もカジュアル&かわいいものを選びたいところ。色の方向性を合わせつつ、ユニセックスな印象のあるコーデュロイキャップは、かわいい系カジュアルにぴったり！

レディース×モード・韓国のキャップコーデ3選

ファッションシーンをけん引するモードや韓国ファッションにもキャップは活躍。バランスを損なわないシルエットや色、素材選びがポイントです。

落ち着いたカラーに秋を感じる素材選びを

すっきりとしたシルエットとモノトーンがスタイリッシュなコーディネートですが、最大のポイントは素材感。ヌバックレザーのキャップに、シアートップスとニットビスチェを合わせ、ディテールに秋らしさを感じます。

ブラウンのニューエラキャップで人と差をつけて

ミニスカート×厚底ブーツの今っぽいコーディネートにニューエラのキャップを合わせるスタイリングは最近の定番ですが、人と差をつけるなら色選びにこだわって。球団は気にせず、好みでおしゃれなカラーをチョイスしてOK！

トレンドの猫耳ニットキャップがアクセントに

韓国発のトレンドとして大人気の猫耳ニット帽には、キャップタイプも。全身ブラックのコーディネートなら猫耳がかわいすぎずにちょうどよいアクセントになってくれます。同色のスタイリングはニットやメッシュの素材感が際立ちますね。

レディース×スポーツ・ストリートのキャップコーデ4選

レディースの最後に紹介するのは、キャップコーデの王道スポーツ・ストリート。

ベージュ系でまとめた大人のスポーティ

トレンドのトラックジャケットにキャップを合わせるとスポーティになりすぎる？その心配は、合わせる色とアイテムで解決できます。おしゃれなベーシックカラーとして人気のベージュでそろえ、きれいなシルエットにこだわれば、ぐっと大人っぽい仕上がりに。

メンズライクに気こなすならニューエラは深めの9FORTY

ニューエラのキャップで女性から人気なのは浅めでカジュアルな9TWENTYですが、メンズっぽいストリートコーデに合わせるなら深さのある9FORTYもおすすめ。オーバーサイズのアウターに合わせても好バランスです。

色を拾うだけでカラフルも怖くない！

イエロー×グリーンのトラックジャケットが主役の、着るだけで元気が出そうなコーディネート。カラフルなコーディネートは難易度が高そうですが、ジャケットの色を部分的に拾ったキャップを選ぶだけで一気にまとまりが出ますよ。

ブルーのワントーンコーデにレイヤードで遊び心を

ワントーンコーデというとシックで大人っぽいものが多いイメージがありますが、スポーティなスタイルならアクティブな遊び心もプラスしたいところ。キャップとヘアバンドのレイヤードも、色がそろっていれば難しくありません。ボトムスはハーフパンツで軽やかに。

メンズ×きれいめのキャップコーデ4選

メンズコーデとキャップは基本的に相性がよいですが、きれいめなスタイリングだと合わせ方を迷うのでは？ここでは、シャツなどを使ったきれいめキャップコーデのお手本を紹介します。

大人のベーシックコーデは2色ルールで上品に

Tシャツに細身のデニムを合わせたシンプルなカジュアルコーデに、小物を利かせたスタイリングです。ブルーとホワイトの2色をルールに、バンダナとコーデュロイキャップを使ってコーデを上品に格上げ。

ライトグレーのキャップで爽やかな印象に

シンプルなコーディネートには、定番の黒キャップを合わせるのも間違いありませんが、同じモノトーンでもライトグレーを選ぶと一気に印象が変わります。白ほどスポーティになりすぎず、寒色系の服装とも相性がよいのが特徴。持っていて損はしないはず。

ミリタリーなキャップも上品カラーでおしゃれに

こちらも白に近いカラーのキャップを合わせたコーディネート。この帽子はミリタリーテイストなアイテムですが、品のある明るいグレー系のカラーならシャツコーデをカジュアルダウンさせるのにぴったり。足元のグレーのソックスともさりげなくリンク。

上下で作るツートーンコーデ

上半身と下半身でくっきりと色を分けたツートーンコーデ。ブレザー×スラックスのきれいめコーデにキャップとスニーカーはミスマッチになりかねませんが、色をそろえることで「あえての遊び」を感じるスタイリングに。

メンズ×カジュアルのキャップコーデ3選

最後は王道中の王道、メンズカジュアルにキャップを合わせたコーディネート。定番の組み合わせだからこそ、細部にこだわることでやりすぎ感のないおしゃれなスタイルを完成させて。

アメリカンな要素でまとめたTシャツコーデ

シンプルなアメカジコーデですが、テーマに忠実な組み合わせが憎いポイント。シカゴ・ブルズTシャツに、アメリカらしい5パネルのキャップ。どちらもくすんだ赤色がリンクしており、何気なくも統一感のあるスタイリングに仕上がっています。

大人のワークスタイルには上質スエードキャップを

ゆったりとしたオーバーオールにミリタリージャケットを合わせた大人のワークスタイル。スポーティなキャップだと幼い印象にもなりかねないところを、上質なポリエステルスエードを使ったジェットキャップを選ぶことで、こだわりを見せて。

定番カジュアルはサイズ感がポイント

ボーダーTシャツにミリタリーパンツを合わせた王道のカジュアルコーディネート。今っぽさを感じるのはゆったりとしたサイズ感が成せる業。キャップはコンバースのしっかりとした深さのあるアイテムで、全身を好バランスにまとめています。

帽子専門店オーバーライドには、さまざまなブランドや種類のキャップが揃います。自分に似合うキャップやコーディネートの組み合わせに迷ったら、帽子のプロのスタッフにぜひ相談してみてくださいね。

※出演スタッフやコメント詳細は、2024年9月時点の情報です。