春夏注目は“カラー”!帽子×アイメイクのテクニック【OR STAFF meetsメイクのプロ】
オーバーライドでは、春夏の陽気に合う色鮮やかな帽子がたくさん登場しています。そんな帽子にトレンドのカラーメイクを合わせれば、お洒落がさらに楽しくなること間違いなし!今回は、心までカラフルに彩ってくれる「帽子×メイク」の組み合わせをお届けします。
普段はオーバーライドの店頭に立つ”帽子のプロ”が、今回は”メイクのプロ”の手によって、いつもとちょっと違う自分に変身。普段のメイクに+αするだけ、トライしやすい簡単テクニックは必見です!
●目次
1.ストリートムードを今らしく表現。パープルバケハ×シルバーシャドウ
2.ハッピーオーラ全開!グリーンのフリルハット×黄緑アイライン
3.旬カラーのワントーンで視線を奪う。淡ピンクのチューリップハット×ピンクマスカラ
1.ストリートムードを今らしく表現
パープルバケハ×シルバーシャドウ
【BEFORE】
普段メイクはどんな感じ?
「帽子や服も個性的なものを選ぶことが多いので、バランスを取ってちょっと強めのアイメイクをしています。よくするのは、濃いめのブラウン系シャドウに、リキッドライナーで目尻のラインを跳ね上げる感じ」(PON)
被るのはこの帽子!
【AFTER】
注目は、上まぶたの中央だけに置いたシルバーシャドウのメタリックな輝き。帽子で暗くなりがちな目元に明るさを演出し、瞬きするたびにキラッと光る目元は暑くなるこれからの季節にぴったりです。寒色の帽子と合わせることで、クールで涼しげな印象と都会的で洗練された印象に。ネイルも帽子と同じパープルカラーに。
「自分じゃないみたいで新鮮。いつもと違う気分を味わえます!お洒落度がグンとアップした感じ。目元の存在感・強さもきちんと出るので、自前の個性的な服ともよく合いますね」(PON)
シルバーをきれいに見せるコツは、指や筆などではなく、チップや綿棒などの細いものを使って密度を出すこと。まばらにつけずに、ラインを引くような感覚で黒目の上にポイントでオン。
バケットハットが持つストリートなムードを、両サイドの三つ編みで今らしく拾ってチャーミングに仕上げて。肌とリップはナチュラルに仕上げて抜け感を。
「シルバーカラーのコスメってなかなか自分では選ばないのですが、こんなポイントメイクなら、意外と抵抗なく取り入れられるのが嬉しいですね。普段にも絶対トライしたい!メイクを変えると帽子も違って見える。勉強になりました。楽しかったです!」(PON)
ポイントメイクに使ったコスメは…
2.ハッピーオーラ全開!
グリーンのフリルハット×黄緑アイライン
【BEFORE】
普段メイクはどんな感じ?
「色が大好き。“誰も気にしてない精神(笑)”で、帽子や服、メイクにもたくさん色を使うことが多いです。色×色でごちゃっとしている日もあるかもですが、地味になるのは避けたいので、“まぁいっか”と楽しんでいます。今日はカラーを使ったトレンドメイクをプロにしていただけると聞いて、とても楽しみ」(Aki)
被るのはこの帽子!
【AFTER】
顔まわりを華やげるフリルがポイントのハット。ブリムを縁取る濃いグリーンと呼応するように入れたのは、キウイのような黄緑色のアイライン。リップとネイルは発色のいいテラコッタオレンジで血色アップ。
「帽子とポイントメイクのカラーを合わせたコーディネートが素敵!グリーンをリンクさせることで、カラーを使っていて華やかなのに、統一感もあるところが◎。繊細なテクニックや発想が、さすがプロ!自分でもチャレンジしやすそうなところが嬉しいですね」(Aki)
下まぶたの外側に、目尻へ向かってポイントで引いたキウイグリーンでフレッシュな表情に。
グリーンのヘアも今回のスタイリングによくお似合い。太陽が似合うヘルシーな艶を肌に仕込めば、この夏にハッピーマインドを連れてきてくれるはず。
「色を目立たせるための引き算テクニックも勉強になりました。初めてプロにメイクしてもらい、新たな自分を引き出してもらった気分です。変化があるのは楽しいですね」(Aki)
ポイントメイクに使ったコスメは…
3.旬カラーのワントーンで視線を奪う
淡ピンクのチューリップハット×ピンクマスカラ
普段メイクはどんな感じ?
「つば広の帽子が好きで、最近はマスクもしているので影になって顔が暗く見えないよう、目元は明るくしておきたい。そう思ったのがきっかけで、カラーメイクを取り入れるようになりました。最近トレンドのオレンジや赤茶っぽいカラーを使うことが多いです」(ムニ)
被るのはこの帽子!
【AFTER】
シャーベットのように淡く爽やかなピンクのチューリップハットと、桃色ピンクのまつげでグラデーションを。メイクに他の色はあえて使わず、トレンドカラーのワントーンでまとめれば、旬な印象に。リップはブラウンで落ち着かせることで抜け感が出て、可愛らしすぎないピンクメイクの完成。目尻に羽ばたくピンクのまつげが、見る人をハッとさせるような魅力的なまなざしを演出し、不意な視線も逃しません。
「普段使わないピンクでメイクしてもらったのが、新鮮で嬉しいです。カラーを使うと顔にメリハリも出る気がするので好き!」(ムニ)
上まつ毛の目尻側のみにピンクのマスカラをプラス。ブラシに残った分は、普段のアイブロウメイクの上から少しだけオンすると、ワントーンメイクの完成度がアップ。上下まぶた中央に光る大粒のホログラムが、目元をさらに盛り上げます。
リップや肌は、本人の透き通った質感を活かしてカラーレスに。甘さを抑える効果も。
「とても気に入って、何を使っているか、いろいろ教えてもらっちゃいました(笑)。カラーメイクのバリエーションが増えそう」(ムニ)
ポイントメイクに使ったコスメは…
どのメイクもすぐに試せるものばかり!マスクで顔が隠れる今だからこそ、ハッピーなアイメイクで毎日を彩って。
Hair & Make-up: Haruka Miyamoto Words: Mai Otsuki Photos: KOBA Edit: Misaki Yamaguchi , Haruna Kato