ベレー・ニット帽・耳あて付きキャップの被り方|おしゃれに見える小技とは?
同じ帽子でも、被り方を変えるだけで違う自分に変身できる。ニットワッチやベレー帽、耳あて付きキャップと、冬に人気の3タイプの帽子を使って、その被り方を2パターンご紹介。こなれて見える、ちょっとしたコツとともにお届け。
使ったアイテム①【メッセージバスクベレー】
被り口にメッセージとロゴの刺繍が入った、少し大きめで倒しやすいボリューム感のユニセックスなバスクベレー。どちらの刺繍を前にして被るかはお好みで。
Style1|メンズライクにかっこよく
「The Coexistence of Heritage and Flexibility(伝統と柔軟性の共存)」のメッセージ刺繍を正面にして。細い書体で整然と並んだ文字列が、洗練感をプラス。少し深めに、さらに平行になるように被ると、メンズっぽい雰囲気に。意志のあるメッセージも手伝ってキリッとした表情を引き出してくれる。
Style2|傾けるとやさしい雰囲気に
浅めに被り斜めに傾ければ、一気にやわらかい印象にチェンジ。耳にかけていたサイドの髪を下ろすと、丸みのある額のラインが強調され、女性らしさがUP。オーバーライドのロゴ「OR.」が主張しすぎず、程よいワンポイントになるから、例えばアイコニックなプリントトップスなんかに合わせても、無難になりすぎずに馴染んでくれる。
使ったアイテム②【リバーシブルニットワッチ】
柔らかなキッドモヘア混の毛糸を使ったニットワッチ。手触りが滑らかで上品な光沢が特徴。2枚仕立てになっているのでリバーシブルで着用できる。
Style1|“間違いない”王道なかわいさ
つい触りたくなるようなローゲージ&ふわふわのモヘアニットワッチ。やっぱりまずは、シンプルに被って王道のかわいさを満喫したい。眉上辺りまで被り、折り返し幅は6〜7センチほどに。表と裏で異なる色の濃淡が、さりげなくも立体感を演出してくれる。
Style2|ルーズめに被る余裕でお洒落上級者に
折り返さずに被れば、ワッチからビーニーに変身。額を出して浅く被り、後頭部の辺りにゆるっと余白をつくって。絶妙に肩の力の抜けたこなれ感が、シンプルコーデをクラスアップさせてくれる。メガネやアクセサリーとの相性も◎。
使ったアイテム③【バスクイヤーフラップキャップ】
耳あて付きのバスクキャップ。頭にボリュームの出るデザインのため、つばは少し短めにしてバランスが取られている。耳を下して被るのもおすすめ。
Style1|ちょっとやんちゃでボーイッシュ
両方の耳あて部分を折り返して上で結ぶと、軽快でボーイッシュなスタイルが完成。あえて少し立体的に折り返すことで、個性的なシルエットに。耳あての内側の白とパープルとの淡いバイカラーが、カジュアルに透明感をもたらして。
Style2|耳あてを下ろすとクラシック
本来アウトドアなどのイメージが強いカジュアルなアイテムだけれど、品のいいカラーと短めのバイザー、柔らかいフェルトのようなウール素材が相まって、クラシックな風格すら漂うこのキャップ。そんな特徴を存分に活かすのが、耳当てを下で結ぶスタイル。ちょこんと行儀よくリボン結びをすれば、たちまちお嬢さん気分に。
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Words: Mai Otsuki Photos: Satomi Yamauchi Styling: Hiromi Toki Hair & Make-up: Katsuyoshi Kojima(@TRON management inc) Edit: Haruna Kato , Misaki Yamaguchi