バラクラバとは何?流行りはいつまで?おしゃれと機能で選べるおすすめ15選《スノーボードにも》
トレンドキーワードとして数年前から耳にする「バラクラバ」。それって何語ですか…という人も、これを読めば大丈夫!帽子専門店オーバーライドが、バラクラバの定義と、いま流行りの関連アイテムをまとめて解説します。
手編みニットなどのおしゃれバラクラバを探している人、スノーボードなどアウトドアシーンでの目出し帽を探している人、どちらもきっとこれ!というアイテムが見つかるはず。
●目次
バラクラバって何?
流行りのおしゃれバラクラバ系アイテム10選
アウトドア向けバラクラバ系アイテム5選《スキー・スノーボードにも》
バラクラバって何?
まずは、バラクラバの定義と人気の理由、流行りがいつまで続くのか?という疑問に、帽子専門店の視点でお答えします。
バラクラバとは「目出し帽」
バラクラバとは、頭から顔、首までを覆う防寒具のこと。「目出し帽」を意味し、その名のとおり目だけが出るスタイルが特徴的です。肌の出る面積を極力減らすことができるため、スノーレジャーなど寒さが厳しいシーンで重宝するアイテムです。
おしゃれなフード系アイテム全般が人気
バラクラバは、数年前にハイブランドがコレクションで使用したことを皮切りに、韓国アイドルが衣装として着用、日本でも話題に。そこから「顔周りをすっぽりと覆う」スタイルがトレンドとして広がり、今ではフード系のアイテム全般が人気を集めています。
流行りはいつまで?進化しながら人気は継続中
トレンドアイテムは、人気がいつまで続くかが気になるところ。いわゆる目出し帽に近いデザインのバラクラバは流行が落ち着きつつあります。その一方で、バラクラバから派生した顔周りを覆う系のアイテムは人気上昇中。特にフードと帽子が一体化したアイテムは、実用性も相まって、今年特に注目されています。
流行りのおしゃれバラクラバ系アイテム10選
ここからは、帽子専門店オーバーライドで買えるバラクラバ系のアイテムを紹介します。ファッションアイテムとアウトドアシーンでの防寒、それぞれの用途に分けてまとめました。まずは、コーディネートに取り入れやすいおしゃれなアイテムから。
使いやすいボリューム感のバラクラバ
バラクラバ本来のスタイルは頭から首に沿うシルエットですが、こちらはゆったりとしたフォルムでカジュアルに被れます。ほどよいボリュームなので、アウターの上に重ねても外に出しても、どちらでもバランスが取りやすいですよ。
前開きタイプで着脱しやすいバラクラバ
フードのようにゆったりとしたフォルムで、しかもボタンで開閉できるタイプのバラクラバ。上から被るタイプだと、特に女性はメイクが付いてしまう心配がありますが、これならカーディガンのように着脱できます。
フィット感のあるバラクラバは配色でおしゃれに
従来のバラクラバに近いフィット感のあるシルエット。ビビッドな配色と立体感のある編み地で、コーディネートのスタイリッシュなアクセントになります。黒とベージュがベースなので、きれいめコーデのハズしとしてレイヤードするのもおすすめ。
ロールアップしてニットキャップに変形
フェザーヤーンのもこもこした素材感が冬らしいアイテム。バイザー付きでキャップとネックウォーマーが一体になったようなスタイルになっています。下半分をロールアップすればニットキャップとしても使えるので、幅広いスタイリングに合わせられるはず。
もこもこのリバーシブルフード
トップスのフード部分にあご紐を付けたようなアイテム。顔から首が物足りないときのアクセントにもぴったりです。ラビットファー風のふわふわな生地と、プードルのようなもこもこ生地のリバーシブル仕様で、しかも洗濯機OKという優れもの。
手編みレースニットが愛らしいボンネット
顔周りを包み込むボンネットも、トレンドアイテムのひとつ。素材やデザイン次第でイメージが変わります。こちらは手編みのレースニットと配色で、かわいらしく。あご紐をリボン結びにすればラブリーに、垂らせばカジュアルになりますよ。
ニット帽感覚で被れるエレガントなフード
アンゴラ素材のフードは、大人の女性を中心に毎年人気のアイテム。ゆったりとしたビーニーのような感覚で被れて、バラクラバ系アイテムの中では比較的使いやすいはず。被る深さで見え方が変わるので、自分にぴったりなバランスを探してみて。
今シーズン注目!マフラー付きニット帽
オーバーライドの秋冬展示会で、最も注目を集めていたのがこちら。ニットワッチとマフラーが一体化した帽子です。一見すると個性的に思えますが、マフラーとニット帽を別々に選ぶ必要がない便利さもあって大人気。マフラーは長さがあるので、アレンジも自在です。
マフラー付き帽子はキャップタイプも
キャップとマフラーが一体になったスタイル。全体がリブニットで構成されており、コットンキャップよりもスポーティさが抑えられて、冬らしい雰囲気で被れます。見た目に反して手洗いできるのも嬉しいポイント。
スカーフのように巻くフード
ボアとナイロンタフタ生地の、リバーシブル仕様になったフード。これまでのフードと大きく異なるのが、スカーフのようにあご下で結ぶデザインになっている点。結ばず垂らしておくのもおしゃれです。
アウトドア向けバラクラバ系アイテム5選《スキー・スノーボードにも》
スキー・スノーボードなど寒さが厳しい場面で被るなら、機能面により注目してみては?ここからは、アウトドアシーンにおすすめのバラクラバを紹介します。
人気ブランドSouth2 West8の定番バラクラバ
北海道発の「South2 West8」は、機能性とファッション性を両立したデザインで人気のアウトドアブランド。バラクラバも冬の定番アイテムとして支持されています。薄手で高い保温性を持つフリース素材を使用し、ヘッドウエアやトップスとの重ね着にも便利。
フーディを切り取ったようなデザインも
本格的なバラクラバよりもラフに取り入れられるアイテムが好みなら、こちらの新作もおすすめ。カジュアルなフーディの一部を切り取ったようなデザインで、首元が寂しいときにプラスすると、防寒しながらファッションのアクセントに。
ニューエラは冬スポーツもカバー
ベースボールキャップで広く知られる「NEW ERA」ですが、冬の防寒アイテムも人気。スノーレジャーなどでしっかりと防寒するなら、フィット性の高いいわゆる目出し帽がおすすめ。白い幾何学模様が入ったデザインで、スタイリングのポイントにもなります。
ニューエラの目出し帽は無地タイプも
コーディネートの邪魔をせずにしっかり防寒したい人には、ブラックの無地タイプも。首部分にニューエラのロゴがワンポイントで入るので、スタイリッシュな印象で着こなせます。
HUFのバラクラバは折り返せばニット帽に
人気スケーターブランド「HUF」も、冬のスケボーやBMXなどのシーンに役立つバラクラバがあります。動き始めて暑くなってきたときは、くるくると折り返せばベーシックなニットワッチ風にも。便利な2WAYアイテムです。
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流行りのバラクラバは帽子専門店でチェック!
この記事でも紹介したとおり、年々デザインが幅広くなっているバラクラバ系アイテム。好みのアイテムを探すなら、帽子専門店がおすすめです。オーバーライドは専門店ならではの豊富なラインナップで、イメージにぴったりのアイテムが見つかるはず。