キャップコーデ28選!冬のキャップはおかしい?の疑問を解決《メンズ・レディース》
いつものコーデでも、かぶるだけで簡単におしゃれに見せられる帽子。特にキャップは初心者でも使いやすいものの、冬にかぶるとおかしいのではと不安に思う人も。そこでこの記事では、帽子専門店スタッフによる冬のキャップコーデをたっぷりご紹介!いま押さえるべきキャップの特徴も解説します。
●目次
今っぽいおしゃれなキャップの特徴
冬のキャップはおかしくない!秋冬にぴったりの耳当て付きも
キャップの基本のかぶり方
レディース×きれいめ・フェミニンのキャップコーデ7選
レディース×大人カジュアルのキャップコーデ6選
レディース×ボーイッシュのキャップコーデ8選
メンズのキャップコーデ7選
今っぽいおしゃれなキャップの特徴
帽子の型として最もメジャーなキャップですが、一口にキャップといってもさまざまな種類があります。まずはこれを押さえておけば間違いないというキャップの特徴をチェックしましょう。
まずはカーブバイザーがマストハブ!
街でよく見かけるベーシックなキャップは6パネル、つまり6枚の生地で構成されている、いわゆるベースボールキャップと呼ばれるものです。
なかでも初心者におすすめなのが、つばが曲がったカーブバイザーと呼ばれるタイプ。男女や年齢を問わず、カジュアルはもちろん大人のきれいめコーデのハズしにも活躍します。
ニューエラの9TWENTYはテイストを問わず人気
ニューエラの人気モデルも、「9TWENTY」と呼ばれるカーブバイザーのタイプ。どんなファッションにも合わせやすく、老若男女から支持されています。
人気色の変化にも注目《ベージュ・ライトベージュ・白》
さらにいま注目したいのが、色。これまでは合わせやすい帽子の色といえば黒一択だったのが、ベージュやライトベージュ、白の人気が拡大中。グレーやネイビーも使いやすいイメージがありますが、それらをしのぐほどの勢いがあります。
冬のキャップはおかしくない!秋冬にぴったりの耳当て付きも
結論から言うと、キャップは冬にかぶっても問題なし。コットン素材なら年間を通して使えるほか、秋冬らしい素材のアイテムや、防寒に適した耳当て付きのキャップを選べば季節感を演出することも。
季節感のない素材を選べばオールシーズンOK
コットン素材のベーシックなキャップなら、季節を気にせずかぶれます。ほかにもポリエステル、レザーなど、どのシーズンのファッションにも使われる素材を帽子にも取り入れましょう。
素材選びでキャップコーデに秋冬らしさをプラス
同じ形のキャップでも、素材を変えるだけで雰囲気が変わります。ツイードやボアなどあたたかみと立体感のある生地なら、スウェット×デニムにアウターを羽織るだけのシンプルコーデでも一気に秋冬らしく。
耳当て付きキャップは防寒とトレンド感を両立
帽子は冬の防寒にもぴったり。どの帽子でもかぶるだけで体感温度が上がりますが、耳当て付きならもっとあたたかく。顔周りをすっぽり覆うタイプの帽子は今シーズンのトレンドでもあるので、ファッションとしてもぜひ取り入れたいアイテムです。
キャップの基本のかぶり方
形や色の傾向が分かったら、次はかぶり方。これまで帽子が似合わないと思っていた人も、かぶり方を少し変えるだけで、しっくりくることがありますよ。
トレンドはクールな深めかぶり《韓国でも人気》
SNSでも多く見られるかぶり方がこちら。韓国アイドルのように目元が隠れるくらい深めにかぶることで、クールかつ小顔効果も期待できます。
浅くかぶってカジュアル&爽やかに
浅くかぶると、よりカジュアルで爽やかに見えます。ただ乗せるのではなく、後ろは深くかぶるようにするのがポイント。前髪がある方は、浅くかぶればヘアをつぶしてしまう心配もありません。
レディース×きれいめ・フェミニンのキャップコーデ7選
ここからは、オンラインストアに日々投稿されているスタッフコーデをジャンル別にたっぷり紹介。まずはキャップがちょうどいいハズしになる、きれいめ・フェミニンなキャップコーデから。
素材感で遊ぶ、大人のモノトーンコーデ
ウールのステンカラーコートに、キャップ、パンツ、スニーカーで遊び心を利かせたスタイル。キャップにきれいめの千鳥格子を選び、色をモノトーンでまとめることで落ち着いた印象に。
ストリートMIXにキャップはマストアイテム
スタイリッシュな印象でかぶれる上質素材のジェットキャップは、落ち着いた大人コーデにぴったり。ファージャケットにキャップ、デニム、スニーカーを合わせてストリートMIXに。
淡いカラーで統一すればキャップコーデもかわいく
ピンク×白のとことんラブリーなコーディネートにも、キャップは合わせられます。淡いグレーの千鳥格子柄のキャップなら、カジュアルときれいめのいいとこ取り!
ニューエラも黒で揃えてクラスアップ
スポーツやストリートテイストにぴったりなニューエラも、色を揃えればきれいめコーデに違和感なく溶け込みます。パンツをデニムにすることで全身のテイストのバランスを取って。
きれいめワンピにキャップとスニーカーを合わせた休日スタイル
きれいめワンピにスニーカーを合わせると、足元だけ浮いてしまうことはありませんか?そんなときはキャップの出番!上下の小物をカジュアルにすることで、全体にまとまりが生まれます。
かわいい要素が満載のブラックコーデ
頭から爪先まで黒で揃えたコーディネート。それでも不思議と重くないのは、複数の素材や要素が掛け合わさっているから。アウターのフリンジとキャップのタッセルも絶妙にリンク。
素材にこだわった大人かわいいコーデ
光沢感のあるアウターに合わせてレザーキャップをチョイス。それだけでもクールですが、ファーのミトンで遊び心をプラスして。それぞれの素材を楽しみながら、暖色系で揃えることで完成度の高い仕上がりに。
レディース×大人カジュアルのキャップコーデ6選
続いては大人カジュアルコーデ。キャップを合わせても幼くならないテクニックは必見です。
モッズコートとダウンヘアで大人のリラックススタイル
オーバーオールにボアのキャップを合わせたボーイッシュなスタイル。それでも大人っぽさを感じるのは、ざっくりと羽織ったロングコートとラフに下したヘアでほどよく力が抜けているから。
スニーカーとキャップでロングコートもキメすぎない
羽織るだけでおしゃれに仕上がるロングコートは、合わせ方によってはカッコつけすぎになってしまうことも。黒の耳当て付きキャップとハイテクスニーカーで、大人っぽさを残しつつカジュアルダウン。
メンズ×かわいさのバランスがGOOD
同じロングコート×耳当て付きキャップのスタイリングでも、メンズっぽいアイテムを選べばかっこよさが生まれます。コートの裏地とピンクのコンバースで、かわいさをひとさじ。
大人のシンプルコーデにボアキャップのアクセントを
ロングスカートにショートダウンを合わせた冬の大人カジュアルの定番コーデ。DANTONのボアキャップをアクセントとしてプラスすることで、防寒&ファッション性をアップ。
色合わせのワザが光るテイストMIXコーデ
スポーティなキャップとパンツに、テーラードジャケットを羽織った大人のテイストMIXコーデ。異なるテイストがうまくマッチしているのは、チェックのグリーンをキャップで拾っているから。
もこもこアウターは暖色で揃えれば軽やかに
腰まで覆うあったかダウンに、ロングスカートを合わせた大人の低重心コーデ。全身をブラウン系でまとめることで、重さを感じさせずスタイリッシュな印象に。
レディース×ボーイッシュのキャップコーデ8選
レディースの最後に紹介するのは、キャップのテイストを活かしたボーイッシュ・メンズライクなスタイリング。
いなたいレザー×デニムに上質なキャップで洗練度アップ
いい具合に野暮ったいレザージャケットとデニムに合わせたのは、高密度ナイロンとムートン風ファーのキャップ。古着スタイルに上質な小物を合わせることで、コーデ全体が格上げされます。
メンズアイテムにあえてスカートを合わせて
メンズアイテムにスカートを合わせて、メンズっぽさを緩和させたスタイルです。キャップとニット、スニーカーをベージュで統一したことで、ぐっとこなれた印象に。
バランス感覚がカギのレイヤードコーデ
オーバーサイズのアイテムを重ねたコーデは、丈のバランスが絶妙。キャップと色を合わせたベージュ系カラーのインナーが、美しいグラデーションに仕上がっています。
ビッグシルエットを邪魔しないすっきりキャップ
存在感のあるオーバーサイズのミリタリーコートが主役のコーディネート。アウターのボリューム感とバランスを取るように、キャップとボトムスはすっきりさせて。
深めのキャップに赤リップが映える
パンツと色を合わせたキャップに、MA-1のシルバーが利いたスタイリング。キャップで目元は隠して真っ赤なリップを印象付けることで、メンズっぽくなりすぎずメリハリが生まれます。
ワントーンコーデは素材感で変化を持たせて
オーバーサイズのアイテムを組み合わせたコーデは、全身のカラーを統一することでまとまりを持たせて。キャップやアウターに素材感があるものを選ぶと、同系色でも立体感が増します。
サイズ感で遊ぶオールブラックコーデ
全身を黒で統一したメンズライクコーデがただの真っ黒で終わらないのは、遊びのあるサイズ感のなせるワザ。耳当て付きキャップで、黒の中に愛らしさがプラスされています。
上品ボアキャップをシンプルコーデのアクセントに
デニムジャケット×黒パンツのシンプルなメンズライクコーデに合わせたのは、上品なボアキャップ。ガーリーすぎないモコモコ感のものを選べば、すっきりした服装に合わせても浮きません。
メンズのキャップコーデ7選
メンズコーデなら、どんなファッションにもキャップは好相性。定番カジュアルからきれいめまで、お手本コーデをまとめました。
シンプルコーデにコーデュロイで季節感をプラス
Tシャツにジャケットを羽織ったシンプルなコーディネートですが、キャップとパンツをコーデュロイで揃えて秋冬らしさを演出。さりげなく全身をストリートブランドで統一してこだわりを見せて。
ニューエラ×ダウンはストリートの鉄板スタイル!
ストリートブランドとしても定評のあるニューエラをダウンと合わせた、冬の鉄板コーデ。ダウンのボリューム感に負けないよう、キャップは深さのあるしっかりしたフォルムを選んで。
もこもこアウターにソフトなキャップが好相性
冬のカジュアルコーデに使いやすいボアのアウター。もこもこ感がリンクするように、キャップもソフトな風合いの耳当て付きをチョイスしています。
遊び心あるMIXコーデに垂らした耳当てがマッチ!
トラックジャケットにスラックスを合わせたスポーティ×きれいめのテイストMIX。今っぽい遊び心が詰まったコーデには、キャップの耳当てを垂らしたスタイルがぴったり。
淡いカラーで冬のスタイリングを軽やかに
冬のコーディネートはアウターのボリューム感も相まって重くなりがち。ボトムスやキャップをベージュなど淡色にすることで、同じシルエットでも軽やかでやわらかい印象に。
小物を差し色にした大人のカジュアルコーデ
MA-1とカーゴパンツのカジュアルコーデなのにきれいめな印象を受けるのは、全身の色合わせとレザーキャップの上品さゆえ。頭と足元にベージュを取り入れることで、メリハリが生まれています。
美フォルムのキャップが楽ちん×きちんと感の架け橋に
スウェットとサンダルの楽ちんスタイルに、ジャケットできちんと感をプラス。一見ミスマッチな組み合わせにまとまりがあるのは、きれいなフォルムのコーデュロイキャップが両方のテイストを拾っているから。
帽子専門店オーバーライドには、さまざまなブランドや種類のキャップが揃います。自分に似合うキャップやコーディネートの組み合わせに迷ったら、帽子のプロのスタッフにぜひ相談してみてくださいね。
※出演スタッフやコメント詳細は、2023年12月時点の情報です。