植物の脇を固めるおもしろさ。過酷な夏の農作業にマストな熱中症対策と帽子のリアルな機能

ファッションとしての帽子だけでなく、働く人を支えるための帽子とはどうあるべきか。今回は、OVERRIDE PR担当の西原が、千葉県でこだわりの花・作物栽培を行うJBKファームの地曵(じびき)様を訪ね、植物栽培への情熱と農作業における熱中症対策、そして「農家のリアルな視点」から見た理想の帽子についてお話を伺いました。
今回お話を伺った農家さん

JBKファーム 地曵周嶺(じびきあまね)様
千葉県で父親の昭裕(あきひろ)さん、お兄様の公伯(たかお)さん、周嶺さんの3人でそれぞれ異なる品目の栽培を行う。周嶺様は元々花農家だったお父様の影響を受け、現在は主に切り花(マリーゴールドや、定番をアレンジする個性的な品種)のハウス栽培を担当している。
目次
1.JBKファームが育てる植物と、帽子に共通する「脇を固める」おもしろさ
2.過酷さを増す「夏」を乗り切る、農作業の工夫
3.熱中症対策としての「帽子の役割」と、農家が求めるリアルな機能
4.インタビューを終えて
5.JBKファームについて
6.JBKファームの皆さまに着用いただいた機能性帽子
【対談】JBKファームが育てる植物と、帽子に共通する「脇を固める」おもしろさ
OVERRIDE 西原(以下、西原): 本日はお時間をいただきありがとうございます!まず、JBKファームさんがどのような作物を栽培されているのか、OVERRIDEジャーナルの読者の皆さんに教えていただけますか?
JBKファーム 周嶺様(以下、周嶺): JBKファームは、僕と父、兄の3人がそれぞれ別の品目を担当しています。兄は主にブロッコリーやネギ、トウモロコシといった「露地野菜(畑で作る野菜)」を中心に。父の代は元々お米と花の2本立てでやっていましたが、景気動向などで花が少し不安定になった時期があり、そこから食べられる果物として「パッションフルーツ」の施設栽培にも取り組み始めました。
西原: パッションフルーツ!先ほど見せていただきましたが素晴らしい設備ですね。周嶺さんご自身は、どのようなお花を担当されているんですか?
周嶺: 僕は、今日見ていただいたマリーゴールドやガーベラのような「切り花」をメインにしています。ただ、バラやユリのような主役級の定番ではなく、アレンジメントやブーケの「脇を固めるお花」を中心に作っています。主役ではないけれど、それがあることで全体が引き立つお花ですね。
実は、現在お花屋さんに流通している植物って全体の数パーセントに過ぎません。植物には20~30万もの種類が存在し、その中には「ちょっとマニアックだけど、見せ方によってすごくおもしろい」というニッチな商品を求めるお花屋さんもいらっしゃいます。僕はそういったニーズに応えられる花を海外の種苗などからも探して、自分で栽培を試しながら提案しています。
西原: 「脇を固めるお花」、その表現がすごく素敵です。実は、私たちOVERRIDEの帽子もまさに同じ商材だなと今ハッとしました。帽子って「なくても困らないもの」だけど、あることでお洋服が引き立ったり、被ることでワクワクしたり、生活が少し豊かになる。いきなり帽子からコーディネートを選ぶ人って少ないので、服やその日の行動という主役に合わせた「脇を固める存在」なんです。まさかお花と帽子でそんな共通点が出るとはびっくりしました(笑)。

着用アイテム/OVERRIDE REP BREEZY JET CAP
¥5,500(税込)
※予約販売中
※管理作業とは?
花き農家さんの「管理作業」とは、花を健康に育て、品質を高めるための日々の作業全般を指します。野菜や果樹と同様に、栽培期間中は多くの管理が必要です。

¥7,920(税込)
過酷さを増す「夏」を乗り切る、農作業の工夫
西原: お花は生き物なので、夏でも仕事はお休みというわけにはいかないですよね。最近の日本の夏は40℃近くになり、本当に暑いですが、夏の農作業はやはり過酷ですか?
周嶺: 過酷ですね……というか、年々その過酷さが増していると感じています。ただ、毎年「大変だ、大変だ」と耐え忍ぶだけでは限界があるので、色々とハード面でも工夫をしています。例えば、温室(ハウス)の上には日差しを遮るネット(遮光ネット)を導入しました。あとは、植物自体も人間と同じように「夏バテ」してしまうので、植物用の活力剤をうまく併用して、一番夏を越しやすい環境作りを心がけています。
西原: 植物ファーストなんですね!周嶺さんやスタッフの方々の熱中症対策はどうされているんですか?
周嶺: 人側の対策としては、やっぱりなるべく「無理な時間帯に仕事をしない」というスケジュール管理が一番です。朝早く涼しい時間に仕事を済ませるか、あるいは日が傾いてきた夕方4時、5時頃から暗くなるまでの時間を狙って、労働時間をできるだけコントロールしています。昼間の炎天下で無理に仕事をすると、自分はまだしも、女性スタッフも含めて明らかに疲労が蓄積してしまうので。そのため、うちでは5月の母の日や年末の需要期にピークが来るように調整して、夏場には大きな出荷の山を作らないように経営をコントロールしています。

西原: なるほど、経営スケジュールそのものを夏仕様にアジャストされているんですね。
周嶺: そうですね。あとは基本的なことですが、スタッフ同士で声を掛け合ってこまめに水分補給をすることや、少しでも異変を感じたら、しっかり休むようにしています。もちろん、作業中は「帽子」も年中マストアイテムですね。

¥5,500(税込)
※予約販売中
熱中症対策としての「帽子の役割」と、農家が求めるリアルな機能
西原: 周嶺さんが「年中マスト」とおっしゃってくださった通り、帽子は熱中症対策において驚くほど大きな役割を担っています。直射日光を遮ることで頭部の温度上昇を最大10℃近くも抑えられるという確かな機能はもちろんですが、私たちは帽子を単なる「命を守るギア」以上に、毎日の活動に「心地よさと彩り」を添える大切なパートナーだと考えています。お気に入りの帽子を被ることで、過酷な暑さの中でもふと心が軽やかになったり、自分らしいスタイルでいられるワクワク感を楽しんでいただけたら嬉しいですね。守られている安心感と、身に着ける楽しさの両方で、皆さんの日常をもっと豊かに支えていきたいんです。


周嶺: 本当にそうですね。日差しを遮る、遮らないでは体感温度も疲労度も全く違います。ただ、僕たちが夏の作業用帽子に求めるリアルな機能となると、やっぱり一番は「通気性」なんです。日差しや紫外線は遮りたいけれど、帽子の中に熱や湿気がこもって暑くなってしまうのは避けたい。熱中症対策のために被っているのに、帽子の中が蒸れてしまっては逆効果ですからね。それと、定番の麦わら帽子も日よけには良いのですが、洗えないのが難点で。僕たちはどうしても汗をかきますし、毎日使うものなので、汗汚れや不快な匂いにならないよう、こまめに手洗いができたり、汚れが落ちやすい機能は絶対に欠かせないなと思います。
西原: おっしゃる通りです!「直射日光を遮ること」と「こもった熱を逃がすこと」の、両方を高い次元でクリアして初めて、本当の熱中症対策帽子と言えます。まさに今日周嶺さんに被っていただいたキャップは、日差しを防ぎつつ、空気を通す通気性の高い素材を使っています。実は、現在OVERRIDEの帽子の約6割が洗濯機で洗えて、3割が手洗い可能と、全体の9割が「洗える帽子」に進化しているんです。


周嶺: 帽子って毎日被る割にそこまでこだわって選んでいませんでしたが、やっぱり機能性がしっかりしている「良いもの」は、手に取った時や被った時の心地よさが全然違いますね!
西原: そう言っていただけると本当に嬉しいです!お花の世界でも、帽子のトレンドのように目まぐるしい変化はありますか?
周嶺: お花はファッションと違って「綺麗・可愛い」は当たり前なのですが、お話を聞いていて、逆に「機能性のあるお花」ってないなと思ったんです。野菜や果物には「こういう栄養や効能がある」という機能がありますし、帽子にも「洗える」「通気性が良い」という機能がある。でも、お花はまだ「セラピー効果」といった定性的な部分に留まっています。もし今後、帽子のように「おしゃれでかっこいい+アルファの明確な機能性」を持ったお花が開発できたら、すごくおもしろいなと、今の花作りのヒントになりました。
西原: 「機能性フラワー」、めちゃくちゃおもしろい発想ですね!私たちも生地メーカーさんと新しい機能性生地を一緒に開発することがあるので、防水性と通気性など対極にあるものに両立ができないか?など研究して、周嶺さんの理想の帽子を作って、また周嶺さんのところに持ってきますね!
周嶺: それは心強いです!そんな帽子が出たらぜひ現場で試してみたいですね。機能性フラワーも考えてみたいと思います!ありがとうございました。
インタビューを終えて(西原)
これまで「ファッションとしての帽子」を中心に提案してきたOVERRIDEですが、今回の周嶺さんとのお話を通じて、過酷な環境で働くシーンに寄り添った「機能性帽子」の大切さを改めて学ぶことができました。
特に夏場の熱中症対策としての帽子は、単なるアクセサリーではなく、健康と安全を守るための必須防具です。
JBKファームさんが育てる、主役を引き立てる「脇を固めるお花」のように、私たちの帽子も、皆さんの日常をそっと支え、安心と快適さをプラスしてより豊かに彩る存在であり続けたいと思います。
取材に協力してくださったJBK ファームの皆さま

JBK ファーム
千葉県木更津市の万石(まんごく)地区で、地域に根差した農業を未来へと繋ぐ農園。 父の昭裕(あきひろ)さん、長男の公伯(たかお)さん、次男の周嶺(あまね)さんの親子3人が中心となり、それぞれの専門領域を追求しています。 園内は「お米・パッションフルーツ部門(父)」「露地野菜部門(長男)」「花き・野菜苗部門(次男)」の3部門に分かれ、それぞれの強みを掛け合わせながらJBK FARMの屋号でこだわりのおいしさと美しさを発信。過酷な夏の暑さにも負けず、それぞれの畑やハウスから、暮らしを彩る豊かな恵みを届けています。
JBKファームホームページ
https://jbkfarm.com/
JBKファームオフィシャル Instagram
https://www.instagram.com/jbkfarm/
JBKファーム花き部門 Instagram
https://www.instagram.com/jbk_amn

インタビュアー:西原
OVERRIDEの販促・プロモーション担当。公式SNS運用をはじめ、OVERRIDEジャーナルの制作、広告運用、販促企画全般を担う。ブランドの世界観を大切にしながらお客様に伝わりやすいクリエイティブ制作をモットーに、帽子の新しい価値と楽しさを多角的に発信している。辛いものが大好き。 Instagram:@or_chr_
JBKファームの皆さまに着用いただいた機能性帽子
UV対策に、涼しさも。過酷な夏に寄り添う、超軽量の機能美キャップ

¥5,500(税込)
※予約販売中
しっかり眩しさと日差しを遮る長めのつば(ロングバイザー)でありながら、驚くほどの軽さで長時間の着用でも疲れにくいのが魅力。生地には、風が通り抜ける特殊な織り構造のポリエステル素材(一部に再生原料)を採用し、圧倒的な涼しさと環境への配慮を両立しました。 バックベルトはワンタッチバックル付きで、サイズ調整もスムーズ。さらにご自宅の洗濯機で丸洗いできるため、汗をかく夏の畑仕事やアウトドアでも、常に清潔に、ガシガシお使いいただけます。
お手持ちのキャップを夏仕様に。風が通る、万能ネックシェード。

¥2,970(税込)
※予約販売中
手持ちの様々なキャップに手軽に装着できる、夏のマストアイテム。 首元の日差しをしっかり遮りながらも、風をスッと通す特殊な織り構造のポリエステル素材(一部に再生原料)を採用。細かな凹凸感のあるドライな肌触りで、汗ばむ季節もベタつかず快適に涼しさをキープします。風が強い日や、アクティブに動く作業時には、帯部分を顎下でキュッと結べばバタつきを防止。夏の強い日差しから首を守り、農作業から日常までタフに活躍するアイデアモノ。
蒸れを逃がし、サングラスもキープ。ギミックが光る超軽量ハット。

¥5,500(税込)
※予約販売中
日差しを遮りながらも風をスッと通す、特殊な織り構造のポリエステル素材(一部に再生原料)を使用したハット。 最大の特徴は、腰部分に施されたベンチレーション構造。内部のムレを効率よく逃がすだけでなく、なんとサングラスホルダーとしても機能する、遊び心と実用性を兼ね備えたデザインです。
非常に軽量で長時間の着用でも疲れにくく、背面のコードアジャスターでフィット感の微調整も思いのまま。取り外し可能なあご紐付き、さらにご自宅の洗濯機で丸洗いできる仕様と、夏のあらゆるフィールドを快適にするこだわりが詰まっています。
日よけも、おしゃれもこれ一つ。2WAYで楽しむ新感覚キャップ。

¥7,920(税込)
撥水加工を施したスタイリッシュなストライプサッカー生地と、通気性抜群のメッシュを掛け合わせた、キャップとスカーフのハイブリッドアイテム。 スカーフは内側のボタンで簡単に取り外しができるため、その日の気分やシーンに合わせてシンプルなカジュアルキャップとしても楽しめます。
さらに、スカーフの内側には「接触冷感効果」と「UVカット」を兼ね備えた高機能素材を採用。気になるムレやベタつきを軽減し、ひんやりと快適な肌触りをキープします。畑でも街でも、おしゃれに日差しを乗り切るための頼れるキャップです。
風が抜け、熱を逃がす。タフで涼しい、夏のアドベンチャーハット。

¥7,260(税込)
ブリム(つば)部分をメッシュにすることで、風が気持ちよく通り抜けるように設計されたアドベンチャーハット。 本体には、軽量ながらも圧倒的なタフさを誇る「リップストップタフタ」生地を採用。濡れても驚くほどすぐ乾くため、汗をかくシーンや突然の雨でも快適さを損ないません。さらにクラウン後方もメッシュ仕様で、熱がこもるのを徹底的に防ぎます。
付属の取り外し可能なネックシェードの内側には、ひんやり心地いい「接触冷感」と「UVカット」素材を使用。強い日差しと容赦ない暑さから頭部と首元をガードする、夏の頼もしきアドベンチャーハットです。






