帽子のサイズの測り方を帽子専門店が教えます!|OVERRIDE
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帽子サイズの疑問を解決!測り方から大きめ・小さめの目安やアドバイスも

帽子を購入されるとき、サイズを意識して選んでいますか?サイズの合う帽子をかぶることで、帽子本来の美しいシルエットが再現でき、かぶり心地も良くなります。
でも、サイズが分からなくて帽子を敬遠してしまう方も少なくないはず。まずはご自宅にあるメジャーを使って、自分の頭のサイズを測ってみましょう。自分のサイズを知ることが、自分に似合う帽子選びの第一歩です。

●目次
頭のサイズの測り方
帽子サイズの目安《小さめ・標準・大きめ》
大きめサイズの人の帽子選びのコツ
小さめサイズの人は調整するという手も!
オンラインストアでのサイズ検索方法

頭のサイズの測り方

1.耳の付け根から上に指を2本並べた位置を確認します。
2.おでこの中心から、1で確認した位置、後頭部の一番出っ張っている部分を通して一周させます。
※ポイント※
帽子が当たる位置にメジャーを通すイメージで一周させましょう。
指が頭とメジャーの間に挟まっていたり、たるんだりしないように注意してください。メジャーを無理に引っ張るのも禁物です。
3.最後に、5mm単位で頭のサイズを測ります。
メジャーの先端がおでこに来るようにすると、鏡に映してサイズを確認しやすくなります。写真の場合は、56cmです。

帽子サイズの目安《小さめ・標準・大きめ》

頭のサイズ+1cmが、基本的な帽子のサイズです。自分の頭のサイズにあった帽子を選びましょう。平均サイズはレディース57cm・メンズ58cmですが、フィット感のお好みもあるので実際に試してみるのが一番おすすめです。

小さめ~56cm
標準57~59cm
大きめ60cm~
※帽子によってサイズ表記が異なる場合があります。帽子ごとのサイズは、商品のタグまたはオンラインストアの商品詳細をご確認ください。
帽子をかぶったとき、こめかみのあたりに人差し指を入れ、指1本入るか入らないか程度のゆとりがジャストサイズ。ゆったりサイズが好みの場合もあるので、実際に試着して自分にぴったりのサイズを確認しましょう。

大きめサイズの人の帽子選びのコツ

頭が大きくて帽子が似合わないというお悩みの人も、帽子のチョイスを変えるだけでしっくりくることも少なくありません。選ぶときのポイントは次の通り。

・つばの幅が顔の輪郭よりも広く、外に出ているのが目安
・浅すぎると顔が大きく見えることも。深さががあるものが無難

オーバーライド「Journal」では、頭のサイズが大きい人向けの帽子の選び方やおすすめアイテム、さらには裏技までまとめています。サイズが合う帽子に出合えたことがない…という人は一度チェックしてみては。

頭が大きい人のお悩み解決!プロが教える似合う帽子の選び方
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小さめサイズの人は調整するという手も!

頭のサイズが小さめの人は、小さいサイズを選ぶのが間違いありません。しかし、好みの帽子が標準サイズしか用意がないということは、帽子あるある。そんなときは、サイズ調整をしてフィット感を高めましょう。

サイズアジャスターは、1~2cm程度までサイズを小さく調整できます。
標準サイズのアイテムも、商品ページに「サイズ調整可能」と書かれたアイテムはアジャスター付き。

大きいサイズしかなくても、まだあきらめないでください!
帽子の裏側にすべり(テープ状の布)が付いている商品は、サイズテープを全周に貼ることでワンサイズ程度(約1cm~1.5m)小さくすることができます。
※ニット帽などすべりの付いていない帽子や、レザーのすべりには使用できません。

サイズの調整方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
帽子のサイズ調整方法

オンラインストアでのサイズ検索方法

帽子専門店オーバーライドでは、商品によってサイズ展開のご用意があります。店頭ではサイズ表記を確認するか、スタッフにお声がけください。ここではオンラインストアでのサイズ検索方法を解説します。

サイズ「小さめ(~56cm)」をお探しの方は「小さいサイズ」、「大きめ(60cm~)」をお探しの方は「大きいサイズ」を選ぶと、サイズ展開のある商品で絞り込みができます。

これまでなんとなく帽子を選んでいた方は、ぴったりのサイズの帽子と出合うとそのフィット感に驚くはず。正しいサイズの帽子を選んで、長く愛用してくださいね。

大きめサイズの展開がある帽子を見る
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