もこもこ・ファー帽子6選《レディース&メンズ》型別の名前とコーデのコツも解説
フェイクファーやボア素材など、“もこもこ”とした愛おしいフォルムの帽子は、今年も大人気!オーバーライドでは、去年よりもさらにバリエーション豊富にご用意しています。
今回はレディースもメンズもかぶれる、おすすめのもこもこ帽子をオーバーライドスタッフのまるたんとacoによるファッションフォトでご紹介。それぞれの帽子の名前や特徴も詳しく解説します。
●目次
1.レオパード柄×旬の形のクローシュ型ファーバケハ
2.デザインも機能もこだわったボアフライトキャップ
3.人気のデザインがアップデート!ベロア×ファーのボンネット
4.もこもこ感たっぷりのあご紐付きフード帽子
5.小顔効果も期待できる全面ファーのイヤーマフラー
6.フェイクファー&あご紐が今の気分!なトーク帽
1.レオパード柄×旬の形のクローシュ型ファーバケハ
傾斜がほぼ無いような下を向いたブリムで鐘(クロッシェ)のような形をしたいわゆる「クローシュハット」と呼ばれるトレンドのシルエット。かぶるだけで、コーディネートを今らしいバランスに導いてくれます。アウターを羽織るシーズンは、こんな柄物が活躍する予感。
深めにかぶるタイプなので、視界を良くしたいときはブリム先を少し上げても◎。裏地は帯電防止加工されたリサイクル原料を含んだ素材。洗濯機で洗えるので、意外と汗ばむ冬場も安心です。
クローシュハット(クロッシェ・バケットハット・チューリップハット)
バケットハットからの派生形として人気のクローシュハット。最近はチューリップハットやダウンブリムになったバケットハットなどを含めて「クローシュ」と呼ぶ傾向があります。バケツをひっくり返したような台形のバケットハットも、最近はブリムが下向きのものがトレンド。
2.デザインも機能もこだわったボアフライトキャップ
冬の定番、フライトキャップ。もこもこ帽子ならではのボリュームはありつつも、表生地と同色のボアですっきりと洗練感のあるデザインに仕上がっています。
表側は丈夫で軽いリップストップ生地に撥水加工を施し、内側には吸湿発熱素材を使用した高機能っぷり。マシンウォッシュも可能なので、デイリー使いにもぴったり。さらに生地の一部には、繊維廃棄物から再生されたナイロンを使用し環境にも配慮したアイテムです。
フライトキャップ(パイロット帽子・トラッパー・飛行帽)
もともと、飛行機やバイクの操縦時に着用していたキャップ。風や寒さから耳を守ることを目的とした耳当てが付いたデザインが特徴。耳当てもバイザーも折り返して上にあげることができます。
3.人気のデザインがアップデート!ベロア×ファーのボンネット
トレンドアイテムとして注目度が上昇中で、昨年も好評だったボンネットが今年はさらに進化してお目見えです。かぶり口のファーの分量を増やし、かぶったときに顔周りが華やかになる仕様に。
ブリム先を折り上げてかぶればフード風に、さらにしっかりと折り上げコードを後ろで結べばワッチ風にアレンジすることができます。リバーシブル仕様で裏側はオールファーなので、かぶり方で印象自在な着回し力抜群のアイテム。
ボンネット
帽子は上からかぶるものが多いなかで、ボンネットは後ろからかぶるのが特徴。顔周りに沿うように合わせ、後頭部を覆うかたちでかぶります。ツバはあったりなかったり、デザインによってさまざまですが、近年はツバがないものが主流。
4.もこもこ感たっぷりのあご紐付きフード帽子
カールのかかったプードルのようなフェイクファーに思わず「かわいい♡」の声がもれるボリューミーなフード。驚くことに、なんと内側にもラビットファーのようなふわふわのフェイクファーがあしらわれたリバーシブル仕様!かわいさが2倍も味わえるお得なアイテムなのです。
存在感のある太めのベロアリボンは、コーディネートにアクセサリーのように効いてくれます。フードのように後ろに下ろしたり、リボンを結んでボンネットのようにもかぶったりしても◎。こんなにふわもこなのに、洗濯機で丸洗いOKなのも嬉しいですね。
フード
フードとは、頭をゆったりと覆う袋状の頭巾のこと。服の後ろに付いたものが一般的ですが、頭巾の部分だけが独立したものも。
5.小顔効果も期待できる全面ファーのイヤーマフラー
アーム部分もフェイクファーで覆われたオールファーのイヤマフ。冬ならではの要素が詰まった、季節感たっぷりのアイテムです。短めの毛足のミニファーを使用することで大げさすぎず、つけやすいボリューム感に仕上がりました。
折りたたむことが出来るので、コンパクトになって持ち運びも便利。冬の通勤時や旅行のお供に最適です。耳当て部分には綿が入っているので、クッションのような心地よい着用感も病みつきに。
イヤーマフラー
耳全体を覆う、耳用の防寒具のこと。ヘッドホンのような形状のものが一般的だが、後頭部に取り付けるバックアーム型などさまざまで、素材も多岐に渡る。
6.フェイクファー&あご紐が今の気分!なトーク帽
じわじわとトレンド前線復活の兆しを見せているファートーク。意外とどんなコーディネートにもハマりやすく、立体感と華やかさを演出してくれる秋冬の映えアイテムです。
こちらのアイテムは、かぶりやすいボリューム感と色味がちょうどいいフェイクファーに、あご紐のベロアリボンが今っぽいデザイン。リボンはあご下で結んでも、中にしまってもOK。静電気が起きにくく、サイズ調整もできて洗濯機洗い可という見た目からは想像できない充実した機能性も嬉しいところ。
トーク帽
浅い円筒形でブリムのない帽子のこと。頭の上にほぼまっすぐにかぶるのが特徴だが、例外もある。素材はベルベット、タフタ、ファーなどで作られたものが多く、そのほかにもウールやストロー、ブレードなど四季を通じて色々な素材で作られている。
※出演スタッフやコメント詳細は、2023年9月時点の情報です。
Words: Mai Otsuki Photos: Kazuki Miyamae Edit: Misaki Yamaguchi , Haruna Kato