帽子の名前一覧 |《27種類の形状・素材を解説》|OVERRIDE
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帽子の名前一覧《27種類の形状・素材を解説》

ハット

中折れ帽

クラウンの中央が前後方向に折り込まれたハット。「FEDORA(フェドーラ)」とも言う。

ボーラーハット

クラウンの頂上を丸く仕上げ、ブリムの両端が反り返ったハット。「山高帽」とも言う。

トップハット

最上級の礼装用ハット。高い円筒状に天井が平らなクラウン、両側がそり上がり、へりが鋭角に折り返ったブリムが特徴。

ポークパイ

平らな天井に周囲からへこませた形が特徴のハット。 ポークパイに似ていることに由来する。

クロッシェ

「釣鐘」という意味で、形が似ているところからこの名称がつけられた。クラウン全体がなだらかに丸く、ブリムは下向き。

キャペリン

ブリムが広い婦人用帽子の事を指す。他にも「キャペリーヌ」「ガーデンハット」等とも言われ、日本では女優帽とも呼ばれている。

キャノチエ

船の漕ぎ手の帽子が発祥とされ、「ボーター」とも言う。音がするほど固いことから日本では「カンカン帽」の愛称で親しまれている。

メトロハット

釣鐘のかたちをした帽子。半球型のクラウンが特徴で、ツバにステッチが複数入っているものが多い。

チューリップハット

チューリップの花を思わせる帽子。とんがった山と末広がりのツバが特徴。

バケットハット

台形の形がバケツをひっくり返したように見えることから名付けられた。短いブリムが下向きに付いているのが特徴。

ブーニーハット

全体にツバが付き、ブランチループと呼ばれるベルトと、あごひもが付いている。「アドベンチャーハット」も同様。

キャップ

6パネルキャップ

6枚の生地をつなぎ合わせて作られたキャップ。他にも一般的に5、7、8パネルキャップがある。

トラッカーキャップ

後ろの部分がメッシュ生地でできているキャップ。日本では「メッシュキャップ」と呼ばれることも多い。

ジェットキャップ

前後に切り替えられたキャップ。左右に通気穴があるものが多い。

ハンチング

日本では「鳥打帽」と言われ、狩猟用が始まり。短めのひさしが付き、真円に近い1枚の天井が正統派だが、その他さまざまな種類がある。

キャスケット

ハンチングの一種で、6枚、8枚など複数の生地のトップにひさしが付いたもの。トップに丸みを持たせふっくらとしたシルエットが特徴。

マリン

古来フランスの水平や漁師といった船乗りに愛用された帽子。芯の入った小ツバのキャップ型で、トップは平らなのが特徴。

ワークキャップ

円筒形のトップにツバの付いた、いわゆる作業帽。定番の形は「ドゴール」、トップにタックが付き丸みを帯びたものもある。

トラッパー

飛行機やバイクの操縦時に着用し、防寒、防風を目的とした耳まで覆う帽子。「飛行帽」「フライトキャップ」とも言う。

ニット帽

ワッチ

折り返しのあるニット製キャップ。海軍の船上で見張り(ウォッチ)役が防寒のために被るニット帽が由来とされてる。

ビーニー

直訳すると「ツバなしの帽子」。現在は裾が折り曲げられてないニット帽を指す。

オスロ

ツバ付きのニット帽。クラウン部分の折り返しを下げると耳の防寒カバーになる。「ジープキャップ」とも言う。

ニットガイド

耳あてが付いた防寒のニット帽。

その他

ベレー

柔らかく丸く平らな、ツバのない帽子。ウールフェルト製が多いが他の素材、天井のチョボや被り口にトリミングがあるものなど多岐に渡る。

ヘッドラップ

頭に巻く布。またはそれに似せた婦人帽。1枚の布状のものから、形がある程度作られたものまで多岐に渡る。

ヘアバンド

髪の乱れを防ぐ目的などで用いられる、帯状の布やゴムのこと。ヘアバンドは和製英語で、英語圏では「ヘッドバンド」と呼ばれる。

イヤーマフラー

耳や耳の周りを保護する防寒具。形状やヘッドフォン型や後頭部に取り付けるバックアーム型など様々で、素材も多岐に渡る。