「IMAGE TRIP」コレクションで旅気分! ポジティブパワーを受け取って|OVERRIDE
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「IMAGE TRIP」コレクションで旅気分! ポジティブパワーを受け取って

「IMAGE TRIP」コレクションで旅気分! ポジティブパワーを受け取って

今シーズン、オーバーライドが提案するのはポジティブでHAPPYなメッセージが込められたコレクション。「IMAGE TRIP」をテーマに、まるで旅へ出たかのように海外の文化を肌で感じることができるプロダクトをご用意しました。

注目したのは、その国の歴史が詰まった民族衣装やモチーフ。そこからインスパイアされた帽子は見た目にも美しく、脈々と時代を紡いできた人々のパワーやその土地のストーリーを感じさせてくれます。今回はコレクションを語るのに欠かせないシンボリックな3アイテムをご紹介します。

▶︎Africa
1|レーストールボーラーハット

OVERRIDE KEMMA TALL BOWLER LACE
No.815-390152 ¥22,000(税込)
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アフリカのヴィンテージコットンレースをイメージソースにしたハット。アフリカと言えばカラフルなプリントを連想しがちですが、実はコットンレースも長い歴史の中で触れられてきた生地のひとつ。オマージュを捧げるように丁寧に重ねたヴィンテージ風レースに、今のムードを加えたデザインで特別感を演出してくれるハットです。

Designer’s voice

「360度、どこから見ても綺麗な形を意識しました。顔周りを囲むレースは、レースの重ね具合やギャザーを細部まで調整して美しいボリュームをキープ。シンプルなスタイリングにかぶるだけで、世界観を表現できるようなインパクトあるアイテムに仕上げたかったので、レース選びも抜かりなく。ナチュラルな雰囲気のコットンレースに、現代的なチュールを重ねてオーバーライドらしいクリーンな要素も取り入れました」

ボーラーハットとは…
クラウンの頂上を丸く仕上げたハット。「山高帽」とも言う。

▶︎Tibet
2|チェーン付きチューリップハット

OVERRIDE TULIP TURQUAISE
No.815-390153 ¥13,200(税込)
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ヒマラヤ山脈の北側に広がる高原、チベット。その色彩豊かでエキゾチックな民族衣装や建築物がヒントとなったチェーン付きチューリップハットです。シアサッカーの涼しげな素材やターコイズチェーン、明るいカラーのコード刺繍は、春夏にぴったり。チェーンは取り外してアクセサリー感覚で使うことも可能。

Designer’s voice

「自然への信仰や祈りを色で表すカルチャーがあるチベット。配色にはとてもこだわりました。独特の美しい色彩を再現すべく、ブリム内側の色味やチェーン部分のターコイズとサンゴ、シルバーの並びも検証を重ね試行錯誤。チェーンのパーツもすべて天然のものを使用しています」

チューリップハットとは…
チューリップの花を思わせる帽子。とんがった山と末広がりのツバが特徴。

▶︎Africa×Middle East
3|柄×柄キャノチエ

OVERRIDE AFRICAN CANOTIER
No.815-390154 ¥16,500(税込)
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ブリムにはアフリカ伝統のビーズ刺繍の立体感や柄を表現したオリジナルニットを、クラウンの巻き部分には中東に思いを馳せダマスク柄の生地を採用。ひとつの帽子の中にふたつの文化を掛け合わせた、異国感溢れるデザインのキャノチエが誕生しました。カジュアルなカラフルニットと光沢のあるラグジュアリーなダマスク柄の生地が織りなす、テイストのミックス感も魅力。

Designer’s voice

「柄と柄の組み合わせですが、全体的に調和の取れたアイテムに仕上げるため、ディテールを工夫しました。オリジナルニットの模様はラフィアの網目と喧嘩しないように、ダマスク柄の生地はそれぞれの色や柄と相性のいいものを選定。今までにない組み合わせは新鮮な印象ながら、不思議と違和感のないアイテムに仕上がりました」

キャノチエとは…
船の漕ぎ手の帽子が発祥とされ、「ボーター」とも言う。かつては音がするほど固いものが定番だったことから日本では「カンカン帽」の愛称で親しまれている。

自由に国を行き来することが難しい昨今。そんな中、オーバーライドのデザインチームがあえて“楽しいことだけ”を想像してポジティブなマインドで作り上げたのが「IMAGE TRIP」コレクションです。ぜひ手に取って、帽子から旅の気分を味わってみてください。

  

※商品の取り扱いについては、各店舗へお問い合わせください。
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Words: Mai Otsuki Photos: Shuhei Nomachi Styling: Hiromi Toki Edit: Misaki Yamaguchi , Haruna Kato