キャンプで使える帽子&ギアを、帽子専門店キャンパーが本気でセレクト!|OVERRIDE
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キャンプで使える帽子&ギアを、帽子専門店キャンパーが本気でセレクト!

キャンプで使える帽子&ギアを、帽子専門店キャンパーが本気でセレクト!

オーバーライド2021年秋冬のキーワードのひとつ「アウトドア」。ファッション性だけじゃない、アクティブなシーンにふさわしい帽子専門店ならではのアイテムが揃います。そこで今回はビギナーからベテランまで、社内きってのキャンプ好きを集めて座談会を敢行。アウトドアにおすすめの帽子やキャンプギアをお披露目してくれました。キャンパー独自の目線でピックアップされたリアルなおすすめアイテムをぜひチェックしてみてください。

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●目次
教えて!キャンプに持っていくお気に入り帽子&ギア
 member1:小林(ビギナーキャンパー)
 member2:鶴(最近は専らファミキャン)
 member3:秋山(家族で軽井沢、夏秋シーズンが多め)
 member4:原(キャンプ好きなパートナーとキャンプや登山へ)
 member5:二瓶(登山とキャンプとサウナが好き)
キャンプの楽しみ方からおすすめアイテム詳細、キャンプ飯まで!
【キャンパー座談会】

教えて!
キャンプに持っていくお気に入り帽子&ギア

(写真左から)小林、鶴、秋山、原、二瓶

member1:小林

オーバーライドMD。先日夫婦で念願のキャンプデビューを果たしたビギナーキャンパー。

(上から時計回りに)
OVERRIDE WATER-REP 6 PANEL HAT ¥7,260(税込)
OVERRIDE FLEECE HAIRBAND&MASK SG ¥4,950(税込)
山谷産業「TSBBQ」のホットサンドメーカー
[帽子]

・ハット(日中用)
OVERRIDE WATER-REP 6 PANEL HAT ¥7,260(税込)
木々から落ちてくる露、強い風、ミストのような雨、降り注ぐ強い日差しなど、タフな環境で過ごすには、UVカットと撥水機能がついた、あご紐つきつば広ハットがちょうどいい。

・ヘアバンド&マスク(朝〜日中用)
OVERRIDE FLEECE HAIRBAND&MASK SG ¥4,950(税込)
デザイナー原がキャンパー目線で作ったリサイクルフリースのシリーズ。パッと着けて寝癖を押さえられるヘアバンドと、内側が肌にやさしいオーガニックコットンのマスク。

[ギア]

・山谷産業「TSBBQ」のホットサンドメーカー
江戸時代の鍛冶屋をルーツに、日本有数の金属加工技術を誇る新潟県燕三条の山谷産業。食パンが何倍も美味しく食べられて刻印もお洒落。ビギナーのモチベを格段にアップ。

member2:鶴

帽子デザイナー。連休のたびにキャンプへ。最近は専らファミキャンで夏は海辺で車中泊、冬は山でキャンプを楽しむ超アクティブ派。

(左上から時計回りに)
OVERRIDE FLEECE LONG BILL CAP ¥4,950(税込)
OVERRIDE TRIANGLE PANEL HAT ¥22,000(税込)
米軍カトラリー&カラー輪ゴム&パラコード
OVERRIDE WOOL LOW WATCH WASHABLE ¥5,940(税込)
[帽子]

・キャップ(日中用)
OVERRIDE FLEECE LONG BILL CAP ¥4,950(税込)
昼間、「何もしない」を楽しむ時間はスタイリングを選ばないシンプルなキャップを被って。スベリには吸汗・熱散してくれる素材を使った、キャンプシーンにもうれしいアイテム。

・ハット(アクティビティ、SUP用)
OVERRIDE TRIANGLE PANEL HAT ¥22,000(税込)
最近ハマっている山での湖畔キャンプ。SUPなどアクティビティ中はハットが必須。テントのような見た目もキャンプ感満載でテンションを上げてくれる。

・ウールニット帽(夜、寝るとき用)
OVERRIDE WOOL LOW WATCH WASHABLE ¥5,940(税込)
消臭効果や撥水機能が備わった天然の高機能素材ウールは、アウトドア向き。冬の山は夜冷えるので、寝るときに耳まですっぽり被ってあたたかく。

[ギア]

・米軍カトラリー&カラー輪ゴム&パラコード
どこにでも掛けておけるフォーク、収納に便利な輪ゴム、洗濯紐やテントを補強できるパラコードが大活躍!! 鶴家3種の神器。それぞれのギアの関係性は?(詳細は後ほど)

member3:秋山

MDを担当。コロナ禍で最近は行けていないが、大のキャンプ好き。家族で軽井沢、夏秋シーズンが多め。

(上から時計回りに)
OVERRIDE FELT OPEN CROWN ¥17,600(税込)
スノーピークのたねほおずきライト
OVERRIDE BULKY UTILITY WATCH ¥4,950(税込)
OVERRIDE MULTI STRIPES HEADBAND ¥3,850(税込)
[帽子]

・フェルトハット(日中用、飾る用)
OVERRIDE FELT OPEN CROWN ¥17,600(税込)
日除けとしてかぶってもOK。飾れば、似たようなものが多いファミリーテントの中でも、自分のテントがどこにあるかが一目で分かる。置いてもかぶっても、とにかくお洒落。

・カラーのニット帽(日中用、迷子防止用)
OVERRIDE BULKY UTILITY WATCH ¥4,950(税込)
汎用性が高いニット帽は、あると便利。185㎝の長身に加え、これを被ることで目印としての完成度も高まる。人気のキャンプ場でも子供たちが迷子にならない工夫。

・ヘアバンド(朝〜日中用)
OVERRIDE MULTI STRIPES HEADBAND ¥3,850(税込)
天然パーマだという本人の朝のマストアイテム。ボサボサなままでもこれで押さえればサマになるので重宝。起床後着用して、すぐ洗顔へ。好みの配色も、選びの決め手。

[ギア]

・スノーピークのたねほおずきライト
乾電池式で手のひらに収まるサイズ感は、持ち運びも簡単で便利。ロウソクのようなあたたかみのある灯りは雰囲気もよく、灯すと一気に癒し空間が出現。ヘッドライトとしても。

member4:原

オーバーライドデザイナー。キャンプ好きなパートナーに連れられて、キャンプや登山へ。今回は、自然あってこそのキャンプということで、環境への配慮や生産背景を大切にしたアイテムをチョイス。

(上から時計回りに)
ARAITENT/RIPENのバックパック&サコッシュ
OVERRIDE PATCHWORK KNIT WATCH SG
OVERRIDE FLEECE TULIP SG
OVERRIDE FLEECE BEANIE SG
[帽子]

・ウール100%のニット帽(焚き火用)
OVERRIDE PATCHWORK KNIT WATCH SG
キャンプにつきものの焚き火。焚き火中は化繊の帽子だと火の粉で穴が空く心配があるので、燃えづらいウール100%のニット帽を。動物に優しい「ノンミュールジングウール」を使ったサステナブルなアイテム。肉厚なデザインもかわいらしい。

・チューリップハット(日中用)
OVERRIDE FLEECE TULIP SG
キャンプ場に着くのは昼頃。日差しが強いので、ハットはマスト。自分で企画したこのアイテムは、リサイクル素材を使用したり、便利なポケットが付いていたりとこだわり満載。

・フリースビーニー(起床〜日中用)
OVERRIDE FLEECE BEANIE SG
冷える夜は、頭をあたたかくするのが安眠の秘訣。リサイクルポリエステルを使用したフリースはふわふわで気持ち良く、とってもあたたかい。朝の寝ぐせ頭も隠せるし、このままかぶった状態で移動も出来るので一石二鳥!

[ギア]

・ARAITENT/RIPENのバックパック&サコッシュ
テントを作っている日本のブランドが出しているバッグ。すべて日本製というこだわりもお気に入りポイント。サコッシュは常に身につけておきたい小さなものを入れるのにぴったり。

member5:二瓶

マーケティング担当。登山とキャンプとサウナが好き。キャンプは冬派。

(右上から時計回りに)
ショーワグローブの寒冷地用グローブ防寒テムレス
OVERRIDE TASSEL WATCH BOILED WOOL ¥6,930(税込)
OVERRIDE PADDED SAUNA HAT ¥4,400(税込)
OVERRIDE COTTON WATCH Ag+ ¥4,950(税込)
[帽子]

・ウールの2wayワッチ(日中用)
OVERRIDE TASSEL WATCH BOILED WOOL ¥6,930(税込)
化繊と違い、焚き火などの火の粉が当たっても穴が空きにくいところが◎。ネックウォーマーとしても使える優れもの。

・ニットワッチ(寝るとき用)
OVERRIDE COTTON WATCH Ag+ ¥4,950(税込)
夜は冷えるので寝袋とニット帽が必須。日中使った帽子は焚き火の匂いがついてしまうので、分ける派。やわらかで肌あたりもやさしく、抗菌防臭素材だからアウトドアに最適。

・サウナハット(温泉施設へ行くとき用)
OVERRIDE PADDED SAUNA HAT ¥4,400(税込)
登山もキャンプも必ず温泉やサウナへ立ち寄って疲れを残さないスタイル。なのでサウナハットは欠かせない。街使いもできる洗練デザインだから道中でも活躍。

[ギア]

・ショーワグローブの寒冷地用グローブ防寒テムレス
冬のアウトドアは手がかじかむ。防水機能はもちろん内側が温かいフワフワ素材のグローブは、ストックを握る登山中や、洗い物をするときに大活躍。

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それぞれのキャンプの楽しみ方から、
おすすめアイテムの詳細、キャンプ飯まで!
【キャンパー座談会】

(写真左から)小林、鶴、秋山、原、二瓶

二瓶:鶴くんが紹介していたおすすめギアは、何に使うの?

鶴:米軍フォークは穴が開いていて、どこにでも引っ掛けられて便利。輪ゴムはお菓子を縛ったりもします。パラコードは、家族で4泊くらいするので、洗濯物を干したり、テントの補強をしたり…というのが本来の使い道なんですけど、僕、子供ふたりを連れて行くんです。キャンプ先で何が大変かって、子供が暇を持て余すことなんです。それを相手しなきゃいけない。親はゆっくりしたいのに、子供は「ひま〜!」ってね(笑)。

秋山:確かに(笑)。

鶴:基本的にキャンプって、インドアなんです。アウトドアでやるインドア。本読んで、景色見て、焚き火やったり、お酒飲んだり。それがキャンプの楽しみなんですけど、子供にはそれがまだわからない。暇を持て余した子供の相手をしてくれるのが、これ。ステンレス製のフォークと輪ゴムさえあれば、編み物みたいに、こうやってつなげて…

鶴:ミサンガみたいなものを作っていけるんです。YouTubeで「輪ゴム フォーク」とかで検索したら出てきます。いわゆる遊び道具。女の子2人なので、これでアクセサリーを作って遊んでもらうわけです。で、僕はしめしめと思いながら見ている(笑)。

二瓶:なるほどね!

原:このミサンガ、かわいい!

鶴:特に雨の日とかはやることがないから、これがすごく活躍してくれます。パラコードも、フォークでミサンガみたいに編んでいけるので、YouTubeを見せつつやってもらう。子供を飽きさせないためのアイテムとして、今じゃ必需品です。

秋山:いいですね。別でおもちゃを持っていくと、かさばるし。僕の家は子供が男の子だから、ボール持っていって、ひたすら投げて遊ぶ(笑)。

二瓶:最近キャンプデビューした小林さんはどう?

小林:そう、最近旦那さんとデビューしたんです。最近家で過ごす時間が多くなったというのもあって、趣味を見直していて。旦那さんが、キャンプなら年齢関係なく楽しめるし、密にもなりにくいし、調べていくうちにどんどん夢中になっていって。YouTubeを見ながらたくさん予習してくれました。超初心者のまま2人でデビューしたので、最初は「行ってみて耐えられなかったら夜帰ろう」と話していましたが、なんとか楽しく一泊しました(笑)。

鶴:よかったね!

小林:本当によかった!実は最初あまり乗り気じゃなかった私に、キャンプが楽しめるようにと旦那さんが買ってくれたのが、この山谷産業のホットサンドメーカー。これがけっこう良くて、スーパーで買った食パンが何倍も美味しく焼けました。家でも普通に使っています。さっき鶴さんから、肉まんを焼くとおいしいと聞いたので次はトライしたい。

二瓶:そこ、ペグで有名なブランドさんだね。ホットサンドメーカーも出しているのは、初めて知った。

鶴:ね。僕も、そこのペグは持ってる。ホットサンドメーカーで肉まんを焼くときは、バターも入れると美味しいよ!外カリッ、中フワ。

小林:へ〜、やってみます!簡単キャンプ飯。

原:歴史のある日本ブランドって、惹かれますよね。私もライペンのバッグをコレクションしています。

二瓶:ライペンはテントが一流だよね。日本の気候に合ったテントをたくさん作られている人気のブランド。同じ生地を使ったバッグだから、すごく丈夫。

原:5年くらい前に、山小屋で年越しをしたことがあったんです。ビンゴゲームでこのバックパックが当たって、そこで初めて知ったブランド。アウトドアを経験する中で出合ったというのが嬉しくて、特別な思い入れがあります。

小林:配色もアウトドアっぽくてかわいい!サコッシュも、細々したものを入れるのにとても便利そう。そういえば、原さんデザインのチューリップハットにもポケットが付いていて、細かいものを入れられるようになっているよね。

原:これは、実体験を元にアイデアを出してみたもの。私、キャンプへ行ったときは何もしなくて、全てパートナーにお任せ(笑)。ご飯も全部パートナーが作ってくれて、何もせずに座ってご飯待ちしていると「ライターがない」って隣でよく騒いでいるんです。で、ライターってそんなにすぐなくなるんだと思って。確かに小さいし。それなら、帽子にポケットを付けて入れちゃえ!って。ここなら無くさないし。次は、家を出るときからここにライターを忍ばせていこうかと。もちろんリップクリームなんかも入ります。

二瓶:ライターって確かにどこか行っちゃうんだよね(笑)いつも3つくらい持っていくのに。

小林:ナイスアイデア!でも、みんな揃って、けっこうたくさん帽子を持っていくことに驚き。

秋山:確かに。みんな帽子屋だからというのもあるかも知れないけど、帽子はアウトドアに欠かせないアイテムだから必ず3つは持っていきます。キャンプ場を見渡すとキャップを被っている人が多いかも。帽子屋じゃなくても、服は最小限で、帽子はちょっと多めにしておくと便利でおすすめ。

秋山:僕がよく行くキャンプ場は人気のスポットで、ピーク時は結構テントが密集して見失うこともチラホラ。テントにフラッグやライトなどの装飾をすることがよくあるんですが、ハットが引っ掛けてあるとオシャレだし、すぐに自分のテントって分かるんです。

小林:私も次はいくつか帽子を持って、連泊してみたいなぁ。ただ、食料問題。今持っているクーラーボックスは2日間も保つほどじゃない気がして。みんな、どうしていますか?

鶴:お店が近かったら買い出しも行くけど、水や食料も、すべてを凍らせて保冷剤代わりにすれば、3日くらいは持つかなぁ。

秋山:僕はよく軽井沢へ行くんだけど、クーラーボックスはあまり入れない状態にしておいて、現地のスーパーで食材を買って、クーラーボックスに入れてキャンプ場に行く。そうすると、スムーズ。

二瓶:僕は冬に行くことが多いから、材料が腐ったりすることはあまりないかな。冬はトイレも臭わないし、虫も出ないし、星空も綺麗。空気がいい!だからキャンプは冬がおすすめ。

鶴:冬の山キャンプはいいよね。

秋山:鶴さんが最近ハマってる湖畔には、冬も行きますか?

鶴:冬も、湖畔キャンプしますよ。SUPも。水に落ちないから大丈夫(笑)。夏はサーフィンも好きだから、実家がある九州のサーフポイントを回りながら、転々と車中泊キャンプも。

秋山:いいですね。キャンプしたいな〜。晴れた日に、朝日で目覚めてぼーっとする時間とか。あれ、最高です。

二瓶:ね。季節に応じたキャンプスタイルがあるから、涼しくなるこれからのシーズンも楽しみ。

どこへ、いつ、誰と行くか、何をするか…はもちろん、グッズ集めや、キャンプ飯など、楽しみが無限に広がっていくキャンプ。キャンパー同士の会話は尽きることがなさそうです。

キャンプギアと同じように、青空の下で快適に過ごすために必要な帽子。まずはひとつ、自分のキャンプスタイルに合ったお気に入りをオーバーライドで探してみてはいかがでしょう。

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Words: Mai Otsuki Photos: KOBA Edit: Misaki Yamaguchi , Haruna Kato