あなたに合うキャップはどれ?形・種類と顔の輪郭別おすすめ
コーデの定番アイテム、キャップ。深さやつばの長さ、ジャスターの有無だけでなく、さまざまな形をした種類があるのをご存じですか?ここではキャップの種類別の特徴と、顔の形ごとに似合うアイテムを紹介!これを読めば、自分好みの似合うキャップの特徴がわかるはず。
●目次
キャップの形・種類
ベースボールキャップ(カーブなし)
ベースボールキャップ(カーブあり)
メッシュキャップ
ワークキャップ(ドゴール)
ジェットキャップ
【顔の形別】似合うキャップはどれ?
丸顔は、丸みのあるキャップを浅くかぶって
ベース顔は、直線的なキャップでフェイスラインをカバー
逆三角・たまご型は、丸みのあるキャップで小顔効果アップ
面長は、トップが平ら・浅めのキャップで縦幅を調整
他にもある!バイザー付き帽子
ハンチングはトラッドもストリートも◎
キャスケットはキャップが苦手な人にもおすすめ
マリンキャップは上品カジュアルなスタイルに
フライトキャップは冬の必須アイテム
種類豊富なキャップでファッションの幅を広げよう
キャップの種類
まずは、種類が豊富なキャップの中でも、いま街中や店頭で見かけることの多い定番で人気の型を紹介します。
ベースボールキャップ(カーブなし)
王道のベースボールキャップといえばこちら。かぶりは深く、つばが真っ直ぐなところが特徴的で「フラットキャップ」とも呼ばれています。ストリートファッションはもちろん、ジャケットや白シャツといった、キレイめコーデのはずしアイテムとしてかぶるのもおすすめ。
ベースボールキャップ(カーブあり)
長すぎないつばと浅めのつくりが女性にもかぶりやすく、ストリート、カジュアルからキレイめコーデまで、幅広く合わせられる万能型。1つ持っていればハズレ無しの型なので、帽子初心者の方もぜひ試してみてください。
種類が豊富なベースボールキャップの代名詞といえば、ニューエラ。種類ごとの深さやアジャスターの有無など、詳しく知りたい人は以下の記事もぜひチェックを。
メッシュキャップ
後ろ部分がメッシュ素材で作られているこちらは、リバイバルアイテムとして人気が再燃。メッシュに限らず、フロント部分のパネルが固く形がしっかり出るタイプは「トラッカーキャップ」とも呼ばれます。アメカジテイストにさらっとかぶるのが王道コーデ。
ワークキャップ(ドゴール)
その名の通りワークウェアとの相性が良く、デニムやセットアップにもこなれ感を演出してくれる「ワークキャップ」。トップが平たくなっていて、丸みがあるものが多いキャップの中ではメンズライクですっきりとした印象です。
ジェットキャップ
前後に切り替えられた特徴的な形で、スポーツMIXはもちろんアウトドアウェアや大人のきれいめコーデに取り入れても良しな「ジェットキャップ」。リラックス感がありながらも、どこか都会的でスタイリッシュな印象に仕上がります。
【顔の形別】似合うキャップはどれ?
どのキャップを選んだらよいか迷ってしまうという人のために、ここからは顔の形ごとに似合うキャップの特徴を解説していきます。そもそも自分の顔の形がどれか分からない人は、簡単にわかる顔の形診断をしてからチェックしましょう。
丸顔は、丸みのあるキャップを浅くかぶって
ワークキャップのような角ばった帽子は丸顔を強調してしまう場合があるので、フェイスラインに合わせた丸みのあるシルエットのキャップがおすすめ。おでこを見せて浅めに被ると、顔のたて幅を補う効果も期待できます。
ベース顔は、直線的なキャップでフェイスラインをカバー
シャープなフェイスラインのベース顔タイプは、直線的でカチッとしたシルエットのキャップを選んでみて。柔らかい素材よりも固めのもの、曲線よりも直線がおすすめ。顔の幅よりもつばの広い帽子がよく似合います。
逆三角・たまご型は、丸みのあるキャップで小顔効果アップ
顔の横幅と長さのバランスが良い逆三角・たまご型は、基本的にはどんな帽子でも似合う憧れフェイスライン!新しい形や被り方にも臆せず挑戦してみて。強いて挙げるなら丸みのあるキャップを被ると、小顔効果がさらに期待できます。
4.面長⇒トップが平ら・浅めのキャップで縦幅を調整
顔の縦幅があり、落ち着いた印象の面長タイプは主役級の帽子も似合うのが特徴。シンプルなキャップの場合は縦幅が強調されないように、トップが平らで浅く被れるワークキャップなどを選ぶのがおすすめ。
他にもある!バイザー付き帽子
いわゆるキャップ以外でもつばが付いている帽子はあります。キャップはどうしても被りづらい、少し苦手だなと思う方も、キャップ感覚で簡単に被れて、キャップとは一味違う雰囲気になるので検討の価値ありです!
ハンチングはトラッドもストリートも◎
「ハンチング」は、元はイギリスで用いられるようになった狩猟用の帽子で日本語では鳥打帽(とりうちぼう)と呼ばれています。トラディショナルな渋めのスタイルだけではなく、ダンサーなどストリートシーンにおいても人気の形です。
キャスケットはキャップが苦手な人にもおすすめ
クラウンがふっくらしている「キャスケット」は、視覚効果で小顔に見える嬉しい形。キャップにはない上品な雰囲気がプラスされ、カジュアルコーデも大人のきれいめコーデもおしゃれにまとまります。ベースボールキャップが苦手な人は、ぜひキャスケットを試してみては?
マリンキャップは上品カジュアルなスタイルに
平たいトップに短めのバイザーが付いた、愛らしい印象の「マリンキャップ」。マリンコーデに合わせなくてももちろんOK。カジュアルなファッションにもきちんと感がプラスされます。マリンキャップとキャスケットのいいとこ取りをした「マリンキャスケット」もおすすめ!
フライトキャップは冬の必須アイテム
ボアやファーのボリューム感とイヤーフラップ(耳当て)が特徴的な「フライトキャップ」は、防寒とファッション性が両立できる秋冬向けのアイテム。日常使いはもちろん、アウトドアシーンでも活躍してくれます。「トラッパー」「パイロットキャップ」「飛行帽」など多くの名前がありますが、基本的にはどれも同じだと思ってOK。
防寒っぽくなりすぎるのが気になるときや、すっきりとかぶりたいときは耳当てを上げることも。自分好みのかぶり方で使える、冬の心強い相棒です。
種類豊富なキャップでファッションの幅を広げよう
基本的な形と種類はご紹介した通りですが、つばの長さやかぶりの深さなど、同じ種類でもその特徴はさまざま。ぜひいろいろなキャップをチェックして、自分にぴったりのアイテムと出合ってくださいね。