フライトキャップコーデ14選《レディース・メンズ》似合う人を限定しない冬のマストアイテム

フライトキャップは防寒とおしゃれが両立できる心強いアイテムですが、自分のファッションにどう合わせるのかイメージできない方も多いのでは？今回は、帽子専門店オーバーライドだから揃う豊富なラインナップを使って、ジャンル別にレディース・メンズスタッフそれぞれのスタイリングをご紹介！帽子選びやコーディネートの参考にぜひ。

●目次
秋冬コーデの鉄板！フライトキャップとは
　程よいボリューム感で似合う人を限定しないのも魅力
フライトキャップのジャンル別コーデ13選《レディース・メンズ》
　カジュアルのお手本コーデ5選
　ストリートのお手本コーデ3選
　モードのお手本コーデ3選
　フェミニン・ガーリーのお手本コーデ3選
フライトキャップのコーデで「ダサい」を回避するコツ

秋冬コーデの鉄板！フライトキャップとは

フライトキャップとはその名の通り、元々はパイロットが飛行機を操縦するときに着用していた寒さや風を防ぐための帽子。耳当てとつば（バイザー）が付いており、どちらも折り返して上にあげられるのが特徴です。別名「パイロットキャップ」「トラッパー」「ウシャンカ」。

類似のアイテムとして、キャップに折り返せる耳当てが付いた「ドッグイヤーキャップ」「イヤーフラップキャップ」も。こちらはミリタリーやアウトドアっぽい印象が軽減され、ベースボールキャップと同じ感覚で取り入れやすいという魅力があります。

程よいボリューム感で似合う人を限定しないのも魅力

特徴的な形ゆえに自分には似合わないと感じる方もご安心を。フライトキャップは冬に人気のもこもこ系アイテムのなかでも程よいボリューム感で、比較的取り入れやすいアイテムと言えます。

耳当てを上げたり下ろしたり、上げ方も真上だけでなく後頭部で留めるなどアレンジができるので、自分に合うかぶり方を調整することができるのも、取り入れやすさの理由のひとつ。

また、近年では大人カジュアルやガーリーなどさまざまなテイストに合わせたデザインのフライトキャップが登場しており、ジャンルレスに楽しめるアイテムになりつつあります。似合わないと決めつけずに、自分のファッションやイメージに合わせたアイテムを探してみてはいかがでしょう？

フライトキャップのジャンル別コーデ13選《レディース・メンズ》

ここからは、オーバーライドで取り扱いのあるフライトキャップを使ったスタッフコーディネートをご紹介！ジャンル別にまとめているので、自分のファッションに近いスタイルを参考にしてみてくださいね。

カジュアルのお手本コーデ5選

まずはフライトキャップを使ったスタイリングの定番、カジュアルコーデ。同じカジュアルというジャンルでも合わせる帽子や服装によって、かわいくも大人っぽくも仕上げることができます。

意外と使いやすい白キャップは長い紐がアクセントに

長く垂れた紐と大き目のタッセル、耳当て部分のステッチがかわいらしいイヤーフラップキャップ。オレンジ×黒のコーディネートに白を合わせることで軽さが出ています。服装が重くなりがちな冬に、白いキャップは重宝するアイテムです。

もこもこカーデにフライトキャップがベストマッチ

秋の羽織から冬場のインナーまで活躍するもこもこニットのカーディガンは、ボリュームがあるので頭が寂しく感じることも。部分的にボアがあしらわれたフライトキャップを合わせることで、上手にバランスを取ることができます。

キャップのボアがモノトーンコーデのアクセントに

バックリボンのジャンパースカートがさりげなくも個性を感じるスタイリング。ベーシックなキャップを合わせても十分素敵ですが、イヤーフラップキャップを選ぶことで耳当ての白いボアが目を惹くアクセントに。

スノボを思わせるスタイルにもフライトキャップは◎

アウトドア素材よりも柔らかい印象のニット素材のフライトキャップに、スキーウェアを想起させるチェックのベストを合わせて。耳当てが付いて防寒になるフライトキャップは、実際にスキーやスノボにもかぶる人が多いアイテムです。

黒でまとめた大人のメンズライクコーデ

カーゴパンツ×スニーカーのメンズライクコーデに、フライトキャップはカジュアルすぎる…。そんなときには色を黒で統一して、フライトキャップとニットワッチを融合させたアイテムを選べば、カジュアルさはありつつも落ち着いた印象に仕上がります。

ストリートのお手本コーデ3選

続いては、コーデの仕上げに帽子が欠かせないストリートスタイル。ワイドシルエットの服装には、フライトキャップのボリュームが全身をちょうど良いバランスに整えてくれます。

ワントーンにコーデュロイなど素材感でメリハリを

全身を黒でまとめたストリートコーデ。真っ黒なのに重くないのは、コーデュロイ×ファーのフライトキャップ、ブラックデニムと異素材を立体的に組み合わせているから。ファーのかわいらしい印象に合わせて、足元は厚底ローファーをチョイス。

ニューエラ×オーバーサイズをモノトーンでまとめて大人っぽく

キャップで有名なニューエラはフライトキャップも人気。リッチなフェイクファーを使ったボリューム感のあるアイテムなので、オーバーサイズのコーデでバランスをとって。モノトーンで大人っぽくまとめていますが、インナーにグリーンを差すことで重くなりずにこなれた印象に。

リラックスコーデには帽子も柔らかニットを合わせて

ヒッピーストライプのパーカーとワイドパンツを合わせたリラックスコーデには、一見フライトキャップは不釣り合いに思えるかも。しかし、モヘア糸をミックスした柔らかニットガイドの耳当てを下ろしてかぶれば、力が抜けた雰囲気と絶妙にマッチ！

モードのお手本コーデ3選

モードなコーディネートのポイントは洗練された色使いとシルエット。カジュアルなイメージが強いフライトキャップも、上手に色を合わせれば大人っぽくモードな印象で着こなせます。

ボリュームを抑えたフライトキャップで縦長シルエットをキープ

ジャケット×スカート×パンツの同系色レイヤードスタイル。縦に長いシルエットにボリューミーなフライトキャップを合わせると浮いてしまいそうですが、ボリュームを抑えたアイテムを選ぶことで、立体感はありながらも縦のシルエットを損なわないバランスに。

黒×グリーンのモードスタイルはかぶり方にも遊び心を

ショート丈のジャケット×パンツに、グリーンのニットとフレアパンツを合わせた上級コーデ。色や丈のバランスでとことん遊んだ服装に合わせるように、フライトキャップもあえて浅めにかぶることで遊び心を感じるスタイルに。

タイトな上半身とコンパクトな帽子が美バランス

裾に向かって広がるボリューム感が魅力的な黒のロングワンピースに対して、上半身をコンパクトに抑えたコーディネート。スタイリッシュにまとめる冬の帽子をお探しなら、きれいな形のフライトワッチがひとつの最適解といえます。

フェミニン・ガーリーのお手本コーデ3選

最後に、意外とフライトキャップと好相性な女の子らしいコーディネートをご紹介。ボアやファーがあしらわれた耳当ては、かわいらしいアクセントとしても活用できるんです。

主役のピンクを引き立てる白キャップ

白のキャップは単体だと目立つ印象がありますが、カットソーや靴下、スニーカーをすべて白で統一すれば差し色を引き立てる存在に。Tシャツのプリントやシューレースなど、さり気なくスカートと同じピンクを差すことで、ワンランク上のカラーコーデが完成！

ボアとフリルのボリューム感がとにかくかわいい！

フリル×ボウタイの愛らしいブラウスに合わせたのは、フェイクスエード×もこもこボアのムートン風のフライトキャップ。ボトムスはシンプルな大人かわいいコーデですが、フレアカットのデニムを選ぶことで上下のバランスが絶妙に整っています。

チェック×ブランケットステッチがレトロかわいい

シャツとロングスカートをセットアップにしてワンピースのように着こなしたコーディネート。どこか懐かしさを感じるチェックに合わせて、キャップの耳当てにはブランケットステッチ、紐は三つ編みとレトロなクラフト感あふれるアイテムを選んで。

フライトキャップのコーデで「ダサい」を回避するコツ

フライトキャップは街でよく見かける定番アイテムだけに、合わせ方によってはダサく感じることがあるかもしれません。しかし、紹介した13コーデのバリエーションからも分かるように、本来なら幅広いテイストに合う優秀アイテム。次の2つのコツさえ押さえれば、ダサくなるのを回避できるはず。

・色味を合わせる
・全身のバランスを整える

複数の色を組み合わせるテクニックもありますが、初心者の方ならまずは「帽子と靴」「帽子とトップス」など、同じ色味で揃えてみましょう。また、全身を確認して頭だけにボリュームが偏っている場合は、トップスやボトムスのシルエットを変えるなどしてバランスを整えるのもおすすめです。

フライトキャップを取り入れると、秋冬のコーディネートの幅が広がります。オーバーライドの多彩なアイテムのなかから自分が使いやすい一点を見つけてくださいね。

帽子選びに迷ったら、お気軽にオーバーライドのスタッフへお声がけを。似合う帽子選びをお手伝いさせていただきます。

※出演スタッフやコメント詳細は、2023年10月時点の情報です。