2023.03.07

2023年春夏の帽子トレンドはクローシュハット＆紐付き！展示会での人気アイテムを解説

コーディネートのアクセントとして活躍する帽子。お気に入りを被り続けるのも素敵ですが、トレンドを取り入れるといつものスタイルが一段とおしゃれに仕上がります。

オーバーライドでは2月に実施した展示会で、この春夏の帽子の二大トレンドが明らかに！専門店だから分かる、今年取り入れるべきトレンド帽子のポイントをご紹介。

バケットハットの次はこれ！クローシュハット・チューリップハット

ストリートシーンの定番になりつつあるバケットハット。そこから派生して人気が高まっているのが「クローシュハット」や「チューリップハット」です。SNSや街中でも目にすることが増えてきた、これら形の特徴をチェック！

クローシュハットは帽子業界では「クロッシェ」とも呼ばれ、フランス語でベルや釣鐘を意味する「cloche（クロッシェ）」が由来。クラウン全体がなだらかに丸く、ブリムが下を向いています。

いわゆるバケットハットはバケツをひっくり返したような台形の帽子。天井が平らになっているのが特徴ですが、この春夏はクローシュハットのように丸みを帯び、目深に被るアイテムが支持されている模様。

クローシュハットに近い形として、チューリップハットもおしゃれ好きな人たちから人気を集めています。

チューリップハットとクローシュハットはどちらもクラウンが丸くなっていますが、違うのはブリムの形。下向きのクローシュハットに対して、チューリップハットはその名の通り、花びらのように末広がりになっています。

クローシュハットとチューリップを掛け合わせた、ほんの少し広がりのある下向きブリムのハットも注目。

ハットにはいろいろな名前のアイテムがありますが、トレンドアイテムを探すなら今シーズンは「丸い天井、下向きのブリム」を押さえておきましょう。

季節を問わず人気の、あご紐が付いた帽子。先に紹介したハットもすべて紐が付いていたのにお気づきですか？紐付きハットがトレンドアイテムとして人気上位に君臨し続ける理由と、今シーズン特に人気の高いアイテムを紹介します。

帽子に付いた紐は、顔や首周りのアクセサリー代わりにもなるファッション性の高さはもちろん、あご下で結べば風に飛ばされず、脱いだときに邪魔にならないという機能性も人気の理由。この春夏も、さまざまな形や素材の紐付きハットが揃います。

紐付き帽子のバリエーションは年々増え、帽子専門店オーバーライドでは春本番、そして夏に向けてたくさんの紐付き帽子が入荷中！

ここではクローシェハットの他にも展示会で人気の高かった紐付きハットと、昨年からお店で定番人気のアイテムを紹介します。

ミックス調の糸と揺れるブリムが印象的なチューリップ型のニットハット。春夏らしい素材と透かし編みの軽さで、汗ばむ季節も涼しげに被れます。ガーリーなスタイリングにはもちろん、Tシャツ×デニムのシンプルコーデのアクセントにも。

紐付きの麦わら系ブレードハットは、ひとつは持っておきたい夏の定番！こちらは、そのなかでも花模様の編み柄が特徴的なペーパー素材のキャペリンです。程よいブリム幅は夏の日除けにぴったりで、ニット素材の紐が首元のポイントに。炎天下のお出かけの心強い相棒です。

昨年から大人気で度々欠品となっていた紐付きチューリップハットに、合わせやすいブルーデニムとオールブラックが登場！トレンドのデニム素材にカジュアルなあご紐が付いて、性別や年齢、季節を問わず愛用者が多数。ラフに丸められて洗濯機で洗える、利便性の高さも見逃せません。

ここで紹介したアイテムはどれも使いやすく、幅広いお客様から好評いただいたものばかり。店舗によっては発売後すぐに完売してしまう場合も。

いつものコーディネートを一気に今っぽくしてくれるトレンド帽子の数々。気になるアイテムは早めに全国のお店やオンラインストアでチェックして。