アウトドア帽子の選び方！タウンユースのかぶり回しコーデも

アウトドアでかぶる帽子ってどんなものがいいのかな？せっかくなら普段使いもできたらいいな・・・そんな欲張りなあなたに、帽子のセレクトショップ「オーバーライド」がアウトドア帽子の選び方をレクチャー！店頭に立つリアルな「釣り女子」と「登山女子」のおすすめ帽子とコーディネートもご紹介します。

■目次
①アウトドアで帽子を選ぶときのポイントは？
1.自分に合った機能性を選びましょう
2.季節問わず日除けはマスト
3.かぶるだけでケガ防止にも
4.自然の中で視認性を高める
②釣り好きスタッフに聞く！おすすめ帽子とかぶり回しコーデ
③登山好きスタッフに聞く！おすすめ帽子とかぶり回しコーデ
④他にもいろいろ！アウトドアにおすすめの帽子

①アウトドアで帽子を選ぶときのポイントは？

1.自分に合った機能を選びましょう

UVケアや洗濯可能、撥水加工など帽子にも様々な機能があります。汗をかいてもすぐ乾く速乾性、寒い冬には保温効果が高いものなど、どの機能が利用シーンに適しているのかを知ってから帽子を選ぶと良いでしょう。山・海・川といった「場所」や「季節」、スポーツやレジャーなど「アクティビティ」で選ぶのも良いですね。

2.季節問わず日除けはマスト

夏にかけて増える紫外線ですが、実は年間を通して降り注ぎます。アウトドアのシーンでは、肌に影響を与える紫外線の対策は忘れずしておきたいところ。山の中で木陰が多くても、標高が高いと紫外線量も増えるそう。直射日光から頭を守るので、夏は熱中症予防にも。

標高が高いと、その地点から上空の大気の量は少ないので、紫外線は散乱を受けにくくなり、その地点で受ける紫外線は強くなります。

出典：気象庁「標高と紫外線」

3.かぶるだけでケガ防止にも

釣りではルアーやフックが顔周りに引っかからないように、登山では木の枝や落石などから頭を守ってくれます。ハイキングコースでも自然の中では足場が悪い場合もあるので、転倒して頭部をケガしないよう帽子をかぶり、気をつけるようにしましょう。

4.自然の中で視認性を高める

安全を確保できるように、かぶっても広い視野が確保できる帽子を選ぶのが良いでしょう。また、他人からの視認性も高められるアクセントカラーは、自然に馴染み過ぎずに気づいてもらいやすいのでオススメ。

②釣り好きスタッフに聞く！
おすすめ帽子とかぶり回しコーデ

OVERRIDE 阪神梅田本店　AKANE OTA

1.はじめたきっかけと魅力は？

釣り好きの友人たちから楽しんでいる話を聞いて、興味を持ち始めたのかきっかけでした。魅力はやっぱり釣れたときの達成感です。どんなふうにしたら釣れるか自分で考えて試行錯誤して、やっと釣れたときはすごく嬉しいです！

2.選んだ帽子はこちら

ニット部分にベビーアルパカ混糸を編み立てたガイドワッチ。今シーズンは内側に裏地配置しリニューアル。制電性・吸水性のある素材を仕様し、まとわりつきを軽減してます。

3.アウトドア＆タウンユースコーデ

アウトドア

防寒と動きやすさを重視したシックなブラックコーデは、明るい色の足元でアクセント。コロンとした丸みのあるシルエットが、大人かわいいをプラス。ガイドワッチのフラップを上げ下げするだけで、雰囲気が変わるのも楽しいですね。

タウンユース

ゆったりとしたカーディガンとボトムスで合わせるラフなコーデ。トップスとスニーカーの白で爽やかになり、引き締めカラーの黒い帽子で全体的にバランスよく仕上がります。

③登山好きスタッフに聞く！
おすすめ帽子とかぶり回しコーデ

OVERRIDE 神宮前　MINAMI MATSUDA

1.はじめたきっかけと魅力は？

私は地元が自然豊かな田舎で、もともと自然が大好きなんです。上京してから時々「山が見たい！」という衝動に駆られるので、歩くのもいいかなと思って山登りをはじめました。一番の魅力は、都会では味わえない森林浴。あとは険しい道を歩いて、頂上（ゴール）にたどり着いたときに感じるスカッとした気持ちも私にとって大事な癒しのひとつです。

2.選んだ帽子はこちら

本体に弱撥水素材を使用したサンシェード付き6パネルキャップ。

着脱可能のサンシェード裏にも、弱撥水ポリエステルを配置。内側は吸水速乾素材を使用しているので快適です。

アウトドア

シンプルだけど暗すぎない、ベーシックコーデ。トップスのくすみカラーが、サンシェード付きキャップの強さを和らげます。山の天気は変わりやすいので、体温調整できる素材もポイント。強い日差しや急な雨の時は、しっかりサンシェードを活かしましょう。

タウンユース

大人カジュアルのオーバーサイズコーデ。ゆるっとしたスウェットにレースのロングスカートで可愛い印象をプラス。メリハリのある異素材の上下で着ぶくれを防ぎます。バックなどの小物でしっかりアクセント。キャップはサンシェードを外して、サラッとかぶりましょう。

④他にもいろいろ！
アウトドアにおすすめの帽子

釣り好きスタッフ、登山好きスタッフがご紹介したアイテムの他にも、アウトドアで使える帽子は色々。その一部をご紹介します。

本体に静電気の帯電を抑制する機能を持つフリース素材を使用したロングビルキャップ。スベリは、吸汗・蒸散機能を持つ素材。普段使い～ハイキングまで幅広いスタイリングに使える汎用性が高いデザインと機能性が魅力です。

年齢や性別、季節に関係なく幅広いスタイリングに使える万能ドゴールキャップ。「被る→洗う→被る」の繰り返しで味が出る綿100%ツイルを使用しています。内ポケットとスベリ(汗止め)部分は、汚れにくく手洗いができ、さらに汚れが落ち易い機能素材。後ろのベルトでサイズ調整ができる上に、適度なフィット感が得られるゴムが入った、帽子専門店のこだわりのアイテムです。

イタリア・LIMONTA社の高密度撥水タフタ生地を、トレンドのミリタリーライナー風にキルト加工して作ったバケットハット。中綿は、優れた断熱性と保温性を持つ高機能素材を使用し、軽量で暖かい仕上がりに。さらに、裏地に使われているのは吸水速乾・帯電防止加工素材と、冬場のアウトドアシーンに至れり尽くせりのアイテム。

上でご紹介したバケットハットと同じ高密度撥水タフタ生地と高機能素材の中綿を使ったガイドワッチ。耳当て部分を下げてかぶることもできます。サイズ調整可能なので、フィットするサイズ感でより快適に。

耳当て部分がコンパクトで大げさ過ぎず、かぶりやすいサイズ感のミニフライトキャップ。 耳当て部分はもちろんフロント部分も上げ下げ可能なので、キャップのように日差しを避けることも。中綿にはカポックという植物由来のエシカル素材を使用。環境に配慮しているだけでなく、軽量で保温性に優れているのも嬉しいポイントです。

　　

帽子好きにはアウトドア好きも多いのか、今回ご紹介した2名のほかにも周囲を見渡すとキャンパーが何人も。社内きってのキャンプ好きを集めて座談会も行いましたので、ぜひ彼らの熱いキャンプ談義も併せてご覧ください。

(関連記事)キャンプで使える帽子&ギアを、帽子専門店キャンパーが本気でセレクト！

シーンやファッションによって、かぶりたい帽子もさまざま。オーバーライドでは帽子専門店ならではの豊富なラインナップとこだわりの品質で、ぴったりの1点を見つけるお手伝いをいたします！

オンラインストアでキャンプに持って行きたい帽子特集を見る>>