帽子の洗い方|手洗い|OVERRIDE
Howto

帽子の洗い方|手洗い

帽子=洗えないというイメージがありますが、実は種類によって洗濯機で洗えるのものや手洗いできるものとさまざま。ここではお気に入りを長く愛用するための“帽子の手洗い方法”をご紹介します。
監修:フレディ レック・ウォッシュサロン

手洗いの方法に加えて今さら聞けないアレコレを、洗濯のプロであるフレディ レック・ウォッシュサロンさんに伺ったインタビュー記事も。
詳しくはこちらをご覧ください。

<用意するもの>
・洗い桶
・洗剤(今回はフレデイ レックの弱アルカリ性洗剤)
・タオル3〜4枚、またはバスタオル
・平干し台、または角ハンガー(干し方によって異なります)
洗濯表示や注意書きを見て、手洗いができるかどうかを確認します。写真の場合は左端の表示を確認して「液温は40℃を限度とし、手洗いができる」。
主な洗濯表示の見方>>
洗い桶にたっぷりの水と洗剤を入れ、よくかき混ぜる。洗剤の量は水に対して1/1000が目安。※肌の弱い方は手袋の着用をおすすめします。
特に汚れが気になる部分を水に濡らし、予め洗っておく。内側のおでこが当たる部分などは、このときに予洗いしておくと◎。

<予洗いに用意するもの>
・素材に合った部分洗い用洗剤(写真はフレディ レックのニットソークウォッシュ)
・ランドリーブラシ
・洗濯用石けん(ガルザイフェ)
桶の中の洗剤入りの水(もしくは部分洗い用洗剤や石けん、液体酸素系漂白剤(※)など)を汚れた部分に塗布して洗う。洗い方は、ブラシを使うか、弱い生地や、傷めるのが心配な場合は固く絞ったタオルで叩くようにして汚れを落とす。
(※)液体酸素系漂白剤は素材によっては使えないものもあるので注意。必ず洗濯表示を確認しましょう。今回の帽子は部分洗い用石けんを使用しました。
洗い桶の中に帽子を浸して数回、優しくすすぐように洗う。洗えたら洗剤入りの水を捨て、新しい水に入れ替えた後、すすぎながら洗剤を落としていく。
タオルを敷いた上にすすぎ終わった帽子を乗せ、内側と外側をタオルで挟むようにして水気を取っていく。ある程度水分がなくなるまで、タオルを変えながら繰り返す。
シワや縫い目の縮みを伸ばして形を整え、風通しのよい日陰に干す。平干し釣り干しなど、干し方も洗濯表示を確認して。吊り干しOKの場合は洗濯ばさみの跡が気にならないよう、洗濯表示タグや内側のテープ部分を挟んで吊るす。

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