レディースキャップおすすめ32選《2024年春夏》人気色やブランドも解説

帽子の定番中の定番、キャップ。カジュアルにはもちろん、きれいめコーデのハズしにも活躍する便利なアイテムです。

でも、特に女性は服装に合うキャップを選ぶのが難しいという人も。そこで今回は、幅広いブランドのなかからレディースファッションにおすすめのキャップをジャンル別に紹介！帽子専門店スタッフに聞いたトレンドや、選び方のコツもたっぷり解説します。

●目次
流行りを知りたい！女性が選ぶキャップの最新トレンドは？
レディースキャップの選び方のコツ
【大人きれいめ】おすすめキャップ8選
【かわいい】おすすめキャップ5選
【ストリート】おすすめキャップ7選
【アウトドア・スポーツ】おすすめキャップ6選
キャップをお手入れするときの注意点
帽子専門店で似合うキャップを探そう

流行りを知りたい！女性が選ぶキャップの最新トレンドは？

ひとくちにキャップといっても、深さやつばの長さなどディテールによって印象が変わります。帽子専門店オーバーライドだから分かる、リアルなトレンドを紹介します。

高さは大人なら「深め」若年層は「浅め」が人気

キャップに限らず、近年は帽子を深くかぶるスタイルがトレンド。キャップの場合は大人っぽいスタイリングには深め、若年層には浅めが人気のようです。また、最近はあえて大きめのサイズを選ぶ人も多く、ゆったりとかぶれることで髪に跡がつきにくいというメリットも。

人気色は「黒」「ベージュ」

かつて帽子の定番カラーといえば黒一択でしたが、最近はベージュ系のカラーも人気。黒はどんな色にも合わせられる万能カラーですが、淡い色のコーデにはベージュのキャップを選ぶと全体がまとまります。また、明るいカラーの帽子は顔を明るく見せてくれる効果も期待できますよ。

レディースキャップの選び方のコツ

合わせやすさに定評のあるキャップですが、選ぶときのポイントを押さえておくことで、もっと自分にぴったりのアイテムに出合えるはず。

自分のサイズを知る

洋服や靴などと違って、帽子は意外と自分のサイズを知らない人が多いもの。女性の平均的なサイズは57cmとされていますが、まずは自分のヘッドサイズを知ることが大事。+1cmの大きさの帽子を探すとちょうどよいフィット感のものが選びやすくなります。

用途に合わせた機能を選ぶ《お出かけ・キャンプ・ランニング》

キャップはデザイン性だけでなく、さまざまな機能が付加されたものも少なくありません。着用シーンに合わせた便利な機能をチェックしましょう。

日除け・紫外線対策ならつばは「長め」「広め」

どんなキャップでも顔周りの日差しを遮ることができますが、しっかりと日除けがしたいなら長くて広いつばのアイテムを選びましょう。

夏場やスポーツシーンではウォッシャブルに注目

実は型崩れの懸念があることから、洗濯NGの商品も少なくないキャップ。汗をかきやすい夏場やスポーツでかぶるなら洗濯表示を確認し、洗えるものを選びましょう。特に洗濯機洗いOKなら、イージーケアで毎日気兼ねなくかぶれます。

アウトドアには撥水・紐付きも便利

キャンプやフェスなど、降雨の可能性があるシーンなら、撥水性のある素材や、撥水加工が施されたアイテムが◎ちょっとした雨なら傘を差さずにしのげます。

さらに、帽子をかぶるときの悩みのひとつが、風に飛ばされる心配があること。キャップにもあご紐が付いたタイプがあるので、風を気にせずかぶりたいならぜひチェックを。

コーディネートに合わせた色・デザインを選ぶ

キャップは帽子の定番だけあって、さまざまなブランドから色やデザインが販売されています。とりあえず合わせやすいアイテムを1つ持っておくのも良いですが、洋服に合わせて使い分けることで、コーディネートの完成度がアップします。

オーバーライドでは、全国のスタッフによる帽子コーデをSNAPコーナーで日々更新中。帽子のプロによる組み合わせのテクニックを参考にしてくださいね。

【大人きれいめ】おすすめキャップ8選

ここからは、レディースキャップをお探しの方必見！帽子専門店オーバーライドで手に入るおすすめのキャップをジャンル別にまとめました。人気ブランドからオリジナルアイテムまで、専門店ならではのラインナップが揃います。

上品なレース花柄の大人向けキャップ

大人の女性に人気の帽子ブランド「Chapeau d’ O」の、上品な日本製レースが全面にあしらわれたキャップ。シンプルなスタイリングにかぶるだけで、全身のクラスアップが叶います。手洗いできるのも魅力的。

ピンク・紫・水色のカラバリも嬉しい

コットンキャンバス生地のシンプルなキャップながら、つばの刺繍できれいめな印象。写真のベージュ以外にも、定番の黒はもちろん、春夏にぴったりの淡いピンク、紫、水色のカラー展開があるのでコーデに合わせて使い分けても◎

大人の定番キャップは上質な一点を

帽子好きや店舗スタッフの間で人気の高いブランド「arth」の定番キャップ。本体のダンボールニットはスポーティさがありつつも仕立て映えする素材。東洋人がかぶりやすいフォルムは一度かぶると病みつきに。

涼しげなシアサッカー素材が春夏らしい

薄手で凹凸のある一般的なシアサッカー素材も涼しげな見た目ですが、こちらは横糸に麻を使うことでさらにハリと清涼感がアップ。裏地が貼られていないので、夏場でも軽やかにかぶれます。

洗濯できる！夏の上品素材シルクブレードのキャップ

大人のストローハット感覚でかぶれる細幅のシルクブレードを使ったキャップ。黒、白、ライトベージュの色展開は、いわゆる麦わら帽子とは違った上品な印象に。この見た目でなんと、自宅で手洗いOK。

大人カジュアルな日除けに軽やかなリネンブレードを

カジュアルなスタイリングが好みだけど、キャップはスポーティすぎる…という人におすすめなのが、こちら。幅広いコーデに合わせやすく、しかも軽くて涼しげ。夏に手放せなくなりそうな一点です。

高級感満載！アシーナニューヨークの新定番

夏のハットが有名なアシーナニューヨークは、上品なキャップ型も大人の女性に大人気。美しくもカジュアルなフォルムと、サイドとバックに高級感のあるパーツがふんだんに使われている点が魅力です。

こちらの「Janet」は幅違いのリボンを重ねて仕立てた立体的なリボンが上品かつ華やかな印象。

ヌードカラーにバックリボンが大人かわいい！

こちらもアシーナニューヨークの人気商品「Mila Butterfly」。オーバーライドで展開しているヌードカラーは、いわゆるストローハットと比べて上品な仕上がり。

周囲にドット、先端に蝶々の刺繍をあしらったリボンが、愛らしくも品の良さを格上げしています。

【かわいい】おすすめキャップ5選

続いては、花柄やチェック、カラフルな色展開など、かわいい系のスタイリングが好みの人にぴったりのキャップを紹介。

使いやすいデニム生地×花柄にキュン！

カジュアルなデニム生地のキャップに、愛らしい柄をあしらった甘辛ミックスのキャップ。色ごとに柄が異なるので、選ぶのに迷ってしまいそう！短めのつばで、小柄な女性にもなじみやすいところもこだわりのポイントです。

英字ロゴとカラーリングがキュート！

正面にロゴを配したベースボールキャップはスポーティでメンズライクな印象が強いですが、ペールトーンのカラーリングとかわいい英字ロゴならガーリーに！洗濯機洗いできるので、春夏の相棒として毎日愛用して。

古着っぽいチェック柄が逆に新鮮

きれいなカラーのクラウンと、同系色のつばが組み合わさった、どこか懐かしさを感じるキャップ。こちらも洗濯機洗いOKなので、自宅で洗いながら使い倒した感じに育てていく過程も楽しめますよ。

Leeの定番キャップはカラフルな色展開が魅力

洗いがかかってほどよい抜け感のあるLeeのコットンキャップは、街中で見かけることも多い超定番アイテム。ベーシックな形でかぶりやすいうえに色展開が豊富なので、お気に入りの1色が見つかるはず。

リボンの結び方で印象が変わる！

形はシンプルながら、ギャザー素材の凹凸感と上品な細リボンのあご紐が特徴的。リボンはあご下で結べばとてもロマンティックになりますが、そのまま垂らすと意外とすっきりした印象に。つば上で結ぶアレンジも◎

【ストリート】おすすめキャップ7選

キャップと好相性なジャンルのファッションといえばこれ！人気ブランドのアイテムからシンプルで合わせやすいアイテムまで揃います。

カンゴールの日本限定ベースボールキャップ

カンゴールのベースボールキャップは、シンプルなデザインとカンガルーロゴで世界的に人気。こちらは、よりかぶりやすいように少し深めに仕立てた日本別注モデル。

ニードルスのキャップはファッショニスタに人気

特徴的なファブリックのコレクションが人気のブランド、ニードルス。ヘッドウェアもアパレルと同生地で毎シーズン展開されており、オーバーライドでもファッション好きの間で人気を集めています。

シンプルな無地キャップは素材感で差をつけて

オーバーライド定番シルエットのキャップは、少し深めで安定感があり、標準的なつばのカーブで使いやすいと評判。ベーシックなモデルだけに、素材が違うだけで印象が変わります。春夏は清涼感のあるリネン素材がおすすめ。

女性もかぶりやすいニューエラの人気モデル

ベースボールキャップの超有名ブランド、ニューエラ。スポーティなデザインが魅力ですが、女性向きのモデルをお探しなら「9TWENTY」がおすすめ。カーブしたバイザーや柔らかいシルエットが、年齢や性別を問わず使いやすいと人気です。

アディダスのメッシュキャップは90’sスタイルにマッチ

フロントに配されたアディダスロゴがポイントのシンプルなキャップ。後方がメッシュになっておりスポーツにも活躍するモデルですが、ストリートファッションに90’sの空気感を演出したいときにもぴったり。

ワークウェアの定番DANTONのシンプルキャップ

フランスのワークウェアブランドDANTONは、キャップもベーシックで使いやすいデザイン。ウォッシュ加工で使い込んだ雰囲気に仕上がっています。フレンチカジュアルのテイストをプラスして、スタイリングをクリーンな印象に仕上げてみては。

サッカーとファッションの融合がコンセプトのブランド、ボーラー。「GAME DAY」のコレクション名の通り、スポーツ観戦などアクティブなシーンをイメージしたキャップです。全面の立体的なロゴ刺繍がインパクト大。

【アウトドア・スポーツ】おすすめキャップ6選

最後に紹介するのは、キャンプなどのアウトドアシーンやスポーツにおすすめのキャップ。シーンに合わせた機能性を持ち合わせたアイテムや、人気のアウトドアブランドをピックアップしました。

日除け・撥水・防汚・洗濯機OKと高機能な優秀キャップ

春夏のアウトドアシーンで気になるポイントをほぼ攻略したといっても過言ではないキャップ。日除けはもちろん、突然の雨に対応できる撥水に、花粉が落ちやすい加工も。さらに洗濯機洗いOKと、いうことなしの万能ぶりです。

機能とファッションを両立した撥水キャップ

雨の日もかぶれる帽子ときくと、機能性に徹しておしゃれは二の次のイメージがありますが、こちらのキャップはそれを覆すデザイン性の高さ。ツヤ感のある素材のジェットキャップは、モードなスタイルにも好相性です。

柔らかく扱いやすいペーパークロスに注目

ぱっと見は天然草を使ったナチュラルなキャップに見えますが、実は「紙」を使った高機能なアイテム。洗い加工によって適度な柔らかさとシワ感があり、自宅で手洗いしても型崩れが気になりません。

あご紐付き＆撥水キャップはアウトドアの強い味方

キャップには珍しいあご紐付きで、見た目におしゃれなだけでなく風に飛ばされにくい機能を持ち合わせたアイテム。さらに撥水加工が施されているので、キャンプやフェスでキャップをかぶりたい人は要チェックです。

人気アウトドアブランドSouth2 West8の定番キャップ

北海道を拠点とするアウトドアブランド、South2 West8で人気のトラッカーキャップ（メッシュキャップ）。フロントの刺繍が目を引くデザインですが、ニュアンスカラーがアウトドアスタイルに心地よくマッチします。

ブランドマークの刺繍がファンにはたまらない

やや長めのつばと浅めのシルエットで、カジュアルに使いやすいキャップ。South2 West8を象徴するスカル&ターゲットマークの刺繍がフロントに施されており、アウトドアスタイルが好きな人なら目に留めずにはいられないはず。

キャップをお手入れするときの注意点

ベーシックな定番アイテムだけにデイリーに使いやすいキャップですが、実はお手入れには注意が必要。つばに芯が入っており、むやみに洗濯機に入れてしまうと型崩れの原因に。洗う前には必ず洗濯表示を確認してください。

洗濯できなかった場合も、まだ諦めないで。汗染みができやすいおでこの部分（スベリ）をケアするだけで、ずっと長持ちさせることができます。

帽子専門店で似合うキャップを探そう

ベーシックで帽子のなかでは手に取りやすいキャップですが、定番だけにたくさんの種類があります。深さや形、色などによって印象が変わるので、自分にぴったりのアイテムを探すならぜひ一度、帽子専門店のオーバーライドでいろいろな種類をかぶってみてください。

前につばがある帽子はキャスケット・ハンチングも

キャップに近いアイテムを探しているなら、キャスケットやハンチングという選択肢も。前につばが付いているという点ではキャップと同じですが、形が違うとかなり印象が変わりますよ。